ビワの葉エキスをホットストーンの熱源で体内に効率よく吸収させるには?


真剣に<<血液浄化に効くやり方>>を求めたいことがありました。

血液が濁れば、病へ移行しやすくなります。
そして体質は変わりづらく体調も好転しづらいのです。

 

それが血液がしっかり浄化されて後に、
脳内の血管を拡張して脳力を最大限発揮させるように、
アーユルヴェーダでブラフミーと呼ばれるゴツコラなどを摂ればよい。

この組み合わせにより自律神経の状態が効率的に改善しだす。
そうして自分の内部に出てきた病の部分を発見して、
改善を促せるようになっていきます。

 


「やはり血液浄化が、体質や体調を変えるためには必須だ」と私は思います。
では、どのような「血液浄化法」があるのだろう?

 


そうして私の脳裏に真っ先に思い浮かぶのが「ビワの葉」。

施術法じゃないんだ、というのは肩透かしを食らった感じでしょうか。
すいません。 ^-^;

 


私の家の玄関の前の鉢植えに「ビワの木」が植えてあります。

もう8年ほど前になると思いますが、
義兄が癌で闘病していたとき。
義兄の体の回復を祈りつつビワを買って入院中の病院へいき、食べてもらいました。


そのときのビワの種を持ち帰り、
数か月間、波動療法でがんの状態を改善させるための周波数を浴びせ続けてから、
植木鉢へ種をまきました。
植えたが、丸一年、芽がでませんでした。
あきらめがつかない思いのまま。
ずっとその鉢植えをそのままにしていたら、
ついに、芽が出たのです。

そのときはうれしかったですね~。

植木鉢が置いてあるところは、あまり日当たりがいいわけではないため、
大きさにして1メートルほどに、やっと育ってくれました。

 

いずれは大きな木になり、そのビワの葉を血液のデトックスのために活かしたい。
将来的に、そのようなケアにつなげたいと願っております。

いまでは自宅でビワを育てなくても、
ネットショッピングで容易にビワの葉も、種も、それらの加工品も手に入れることができます。
わざわざ自分で育てなくてもいいのです。
ですが日頃、水をやったり、害虫を取り除いたり世話をさせてもらったビワから葉をいただく。
そのようにしたほうが、自分にとってありがたさと愛情が増すような気がするのです。

長々と余談を話してしまいました。。。
申し訳ありません。

 

 

ビワの葉には、『 アミグダリン 』という成分が含まれ、
それが効率よく熱と同時に体内に送り込むことができれば、
アミグダリンは癌細胞も健康細胞にしてくれるほどの力で、
自然の恵みの尊さを教えてくれます。

ビワの葉には、
細胞に活力をあたえ、血液を浄化する強い働きがあります。


血液浄化の力が体質を変える力になると、
医師、ヒポクラテスはいいました。
血液が浄化されていれば健康になれると。


ビワの葉療法は、
お釈迦様がビワの葉を火であぶって患部に当て、
人々の病を治したという言い伝えもあります。
以来、ビワは万病によいとされているのです。

 

ビワの葉を活かした民間療法には、
ビワの葉温灸」があります。
ですが私が試したとき、
やけどもしましたし、
悲惨で大変な目にあいました。
やり方が下手だったんですね。

それもあってビワの葉の温灸は、
私にはトラウマになりました。^-^;

 


東城百合子著【自然療法】ではビワの葉温灸以外にも、
ビワ葉こんにゃく療法」が紹介されています。

こんにゃくを温めて湿性の高い熱がよく皮下まで届く熱源として使い、
ビワの葉の養分を体内へと浸透させる療法です。


そのときにシップをする場所とシップの種類。

ホットストーンでビワの葉エキスを加熱.jpg

【うつ伏せで背中側から】
・左右の腎臓を背中から温シップ。(温シップ30分、冷シップ1分)
・両足裏を背中側から温シップ。(温シップ30分、冷シップ1分)

【仰向けで体の前面から】
・肝臓を仰向けで温シップ。(温シップ30分、冷シップ1分)
・症状がひどいときに脾臓は仰向けで冷たいこんにゃくを使って冷シップ。(冷シップ10分)
 (脾臓は、冷やしたほうが機能が活性化するという珍しい臓器)

病気のときは、腎臓や肝臓が浄化槽の役割をしてくれます。
それらの臓器により毒素を体外に排泄してくれるのです。
そして毒素が血のなかから抜け出していきます。
そうして血液が浄化されやすくなるよう工夫するのです。

 

こんにゃくシップによりビワの葉のアミグダリンを体内に送り込み、
細胞を活性化させて、血液を浄化させる。

自然療法の本の通りにこんにゃくを使うことが安全性や快適性、そしてやりやすさの点から正解だと思うのですが、
温める熱源をこんにゃくではなくホットストーンで置き換えて、それによりさらなる成果が出せるようにできないか?

そのような命題で、実験をしています。


ホットストーンを使って、それをビワの葉のアミグダリンを体内に送り込む熱源とすると、
こんにゃくを使ったシップとは大きな違いが表れてしまいます。

それはこんにゃくを使うことでフィット感が高まりますし、
それ以上に湿性の熱源からは、
乾燥した熱源を皮膚に当てる以上に熱の伝導率がよくなる。

こんにゃくを使わないで、代わりにホットストーンで体内にビワの葉の養分を吸収させるには、
乾燥した状態では絶望的。


「ビワの葉エキス」というビワの葉をアルコール等に付け込んでビワの葉の養分を抽出したエキスを、
脱脂綿やガーゼにしみこませて患部につけ、
その上に人肌よりも5~10度ほど高い温度設定にしたホットストーンを置く。

ビワの葉をエキス抽出した液体が、
こんにゃくを使うことなく体内に熱が伝導させる湿性のある熱源となっていく。
毛穴を通して体内にビワの葉エキスが、ホットストーンの熱により送り込まれるのです。
肝臓、腎臓を温めて血行を促すと疲労の元となるものが取れて新陳代謝を盛んにします。
これで体が楽になるのです。
血行が改善するため、体内にそこここにできた凝りが熱い血液が行き届いて溶かされて、
どうしてもとれなかった疲れが抜けていくようになります。


なぜシップという体内への取り込み方法を使うかというと。
飲食により消化管を通すならば消化吸収で血液へ届く量が減じられるが、
シップではダイレクトに血中にビワの葉エキスを送ることができます。
毛穴を通して体内へと取り込むことで、
体内に影響を与える率が多くなります。

 


現在、ビワの葉エキスを使ったシップをするのに良好な熱源となるホットストーンの材質はなにか?
ということを調べています。

玄武岩か、
ベン石か、
ネフライトか。

という三択問題という少ない選択肢で、
どれが絶対的によりよいかという数値が出たわけではありませんが。

個人的な当ててみた感じでは、
ネフライトとベン石が同程度の良好さがありますが、
もっているそれらの石の形状が小さいなどの問題が。
ちなみにネフライトは神経系に訴えかけてくるため、
凝りの解放が起きた反応の痙攣が起きやすく感じる。
そのため人により目に付くような変化が実感できる。
ベン石にもは興奮し痛みを作り出す神経状態を癒し、
熱さの質が人体にフィットして受け付けやすくある。


玄武岩は、マグマ由来の石で、
シンプルな保温力は実感できて温まれるものの、
ベン石やネフライトを使って温めたときよりも
好転する反応は少ないような気がしました。
でも手持ちの玄武岩では、ラージサイズがあり、
こちらのサイズなら肝臓や腎臓にフィットする。


ということでどのようなホットストーンで加熱すればよいか。
「帯に短し襷に長し」で、ちょうどというものが見つかりませんが。

いずれ、ネフライトかベン石でラージサイズが手に入れば、
肝臓や腎臓、脾臓にフィットしうれしいことになるだろう。
そのように期待しています。

おそらく「ネフライト」のいいものが手に入れば、
それが最もこの課題に対して、
良好な結果を生み出せるでしょう。
でも、手ごろなものが見つからなくて。。。