不景気の嵐が吹き荒れる今だからこそ、誰にでもやさしくわかるホットストーンセラピー入門講座のテキストがあればいいのにと思ってます。

時事ニュースに疎くなった私ですが、
久々に国会討論をNHKで見ました。

国が景気対策をするといいます。
緊急景気対策をするほど景気が悪化しているというと。

 

おそるおそる、今後の日本の不景気がどうなるのか。
心配になって、ネットで「不景気」と検索してみた。

すると以下のサイトがヒットしました。


不景気.com
https://www.fukeiki.com/

 

企業業績の悪化から、
ここ最近の国内の企業倒産やリストラなどの情報が。

最近、あまりテレビを見ない生活を続けていたため、

このような上場企業が
、、、今の時代は早期退職者を募るのか、、、。

頭がくらくらくらと、
心臓も動揺を隠せず。

 

 

今後の景気が思わしくないままが続けば、
不況に強い業種や、不況に弱い業種など、
差が開くことだろうと思いました。

整体院等の施術院関係は、
以前より利益の少ない業種の位置をキープしています。
それゆえ頑張る先生は経費削減意識も徹底しています。

 

ですがこれからの景気後退による動向からは、
費用が掛かる病院のような医療機関の受診も、
まして施術院に通うこともままならなくなる。

そのようなときが今後来る可能性もあります。

私や同業者の方々の生活を立ちいかせるため、
これから、さらにお客様にとって価値ある施術やサービスを提供すること。

自分にできることを最大限するしかないので、
やることをやった後は、大丈夫と信じていく。
それがベストだと思う。


病院・施術院に行かなくてもよくなるような、
「セルフケア能力」を個人個人が養うことが必要になります。


どんなときでも心身ともに健康的な生活を送りたいのは当然ですから。


そのような「セルフケア能力」を飛躍させる自己治療法として。

ホットストーン・セラピーは、
自分ひとりで石を手に入れて自宅で疲れた体や浄化すべき患部を癒すことができるものです。

 

去年の私は、徹底的にそれで自分のカラダのメンテナンスをしました。
施術院には結局通うことなく、自分を脈診で診てかなり重症でしたが、
どうにかこうにか、施術再開ができるまで、体を立て直せました。

(神様、ありがとうございます!)


脈診でいうところの、沈脈という病気が体の奥にまで入り込んで、
脈がしょっちゅう規則的に打つべきところが飛んでしまったり。
舌を診れば地図状の舌苔のはがれかたが、
消化器のきわめて異常な状態を表すほど。

自分で自分の状態が診れるというのも、
面白いものです。


私の好きなユダヤの格言集のようなタルムードという本には、
「他人の髪のチリはわかっても、自分の鼻の上にとまったハエは見えない」ということわざがあります。
他人の欠点はすぐ気づくが、己の欠点はわからない、あるいはみようとしないという意味です。


施術をしているものとして、自分の体を客観的に見つめる目もあるのですが、
本能的に状態がひどかったりするとそれを認めたくなくて見ようとしません。
見えていても、見えていないふりを無意識にするのです。


そんなずるいことも中医学診断を学びだして身に付く過程で許されなくなり、
自分の現状にも逃げないで見つめるマインドが養われていきました。

ちなみに病の位置を「病位」といいますが、
それが浅いときは「表にある」といい
それが深いときは「裏に入った」といいます。

私のカラダは、
ホットストーンセラピーをする前は、
着々と病位が深く入り「裏に突き進んで」いました。
心身ともに生きた心地はしておりませんでしたから。


ホットストーンを使わずにいたら、
おそらく今の私はないと思います。


それゆえに、
「ホットストーン、すばらしい!」といいたいのです。


そのようなホットストーンで救われたセルフヘルプをした体験者として、
ホットストーンを使ったセルフケア行動を多くの人がとりやすくなれば。

そのように願ってなりません。

 


ただ私のように自身でホットストーン用の石を、
100個ほども買い込んで、
自宅でそれを挑戦する人も少ないはずです。

だって、ホットストーン関連の情報があまりにも少なすぎますし。

ただ送られてきた石を目の前にして、
どのようにこれを使えばいいのかと。
マニュアルなど石に添付されているわけでもなくて。


書店に行ってみても個人で気軽に学んでやってみようと思える教材もなかった。
日本語の本とか、YouTube映像とかも。。。

ホットストーンセラピーを習えるのは、
女性のみという講座は見つかりますが、
男性の受講はお断りなんです。
ホットストーンセラピーを学ぶにも情報源がなくて。

結果的に、いまだに様々な形態のベン石のかっさやホットストーンなどを目の前にして、
「さぁさぁ、私ならこの形状の石、どう、つかう?!」
と、アイデアを多数出して変わった使い方をしていそうです。
施術の試行錯誤は、もともと慣れているので、
案外楽しくやっていますが。。。

どこかに効果的なホットストーンのやり方があるのにも関わらず、
初心者モードの試行錯誤をするということに、
こころのひらかない気持ちはありますが。。。

どうにかこうにかそれでやっていくなら、
ホットストーンを教える協会等で習えば、
部外秘の技術を得てしまって人に教えられないということもある。

そのような心配をすることのない、
創作ホットストーンセラピーをこさえています。

 

ただいまだにエステサロンがやるのがホットストーンセラピーだ、
という固定観念があったため手を出すことがなかった私が。
なぜ、「ホットストーンセラピー、お勧め!」というかが、
妙縁だと感じられてなりません。

 

私も「ベン石温熱器」を使った筋膜リリースを思い立って、
それが中国から数か月届かずに途方に暮れてしまったとき。

だったら手に入りやすい玄武岩で普通のホットストーンを勉強して、
ベン石が届いたときのノウハウを貯めようと思わなければ
ホットストーンセラピーが成立するほど玄武岩を大量買いしてませんでした。

ただ今考えるともしベン石温熱器が、スムースに手に入っていたら、
その機器を一機だけ使うのみの施術法をひたすら考えていたはずです。

それでは、去年の私のカラダの病が裏に入った状態は治せずにいたはずです。
明らかなるパワー不足でいたでしょう。。。

 

いまはコロナウイルスの拡散防止対策をする時期として、
やむを得ず休業しているのですが、
ホットストーンセラピーを自身に取り入れてなかったら。
いまだに去年の体調の悪さを引きずっていたか、
さらに悪化の一途をたどっていただろうと思う。

 

そのような体験をした私だからこそ。

 

『誰にでもやさしくわかる(ホットストーンセラピー入門講座)テキスト』
そういった教材があればいいのにと思ってます。

そのようなものができるように、私もがんばらねば!

 

ただ。休業でお客様の施術ができず臨床データが増えない。
臨床研究から勉強する分野の深さを決める私には。
それでは研究の伸びが大幅に制限されてしまう。
つらいです。

ホットストーンセラピーで、
「裏に入った邪気を、どのようにして浄化できる?」
という命題が解けるようにしていきたいのですが。

 

施術をせずにいたほうが私のカラダは楽ですが、
いまは、座学でとどまる時期じゃありません。

一日に一人のお客様のペースで施術回転ができれば、
半年で大化けする基礎データがたまると思いますが。

不況による集客状況と、
コロナウイルスを収束させるための施術休業が重なるとは。
とにもかくにも私らしいホットストーンセラピーづくりを、
どうにかこうにか推し進めていこうと思います。

 

皆様、ご協力のほどを、お願い申し上げます。