自身のカラダによる「手持ちのホットストーンを多数贅沢に用いた、セルフワーク」の実験中

自身のカラダによる「手持ちのホットストーンを多数贅沢に用いた、セルフワーク」の実験中です。

 

一日に3時間くらい、そこの実験につぎ込んでいます。

 


他の方が私の様子を見れば、
ただ寝てるだけに見えます。

ですが。。。

どのようなパターンで石を配置しようか?
毎回、配置パターンは変えています。

通常、定型の配置パターンがありそうですが、
まったくそれを無視したオリジナル発想で。
パズルを楽しむように置石・敷石を機能させています。

私の施術では、これほどの石をもちいた施術はできませんが。。。
様々な視点で、ホットストーンセラピーの可能性を追求中です。


先日、ボウエンテクニックのセッションを知り合いの先生にお願いしたときに、
「起立筋の胸椎両脇等に特別な硬さを認められますね」とアドバイスをいただきました。

私も左肩に不調を感じていたところが続いて、
改善も進んでいたが、
いまいちのところがあって。
ボウエンテクニックの先生の指摘してくれた部位を掘り進めることが必要だろう。


その部位の筋膜を緩めるためのホットストーンを使ったセルフワークの研究でもあります。

 

 

そのための、私なりのひと工夫ですが、、、。


その部分に白色のホットストーン円形を使うと、
熱の発せられるパターンが玄武岩やベン石とは異なり、
かなりしっかりと強めの熱源になってくれる。

ホットストーンも玄武岩、ベン石、大理石、黒曜石、シバリンガムなど、
多種があるのですが、それらのそれぞれの石の特徴を把握して使うこと。
そうすることで、玄武岩だけでのアプローチでは限界があるところから、
一気に解決力が増してくるところがでてきます。


そうすると、、、
「おぉ~!!!熱いというよりも、痛い、痛い、痛いぞ!」
と、叫ぶようなことになります。

ただ、白色の特徴の皮膚表層近くの熱の通りがよくなって、
肩甲骨と肩甲骨のあいだの菱形筋や起立筋、僧帽筋などの重なるところがよく緩められて、
それぞれに癒着した筋膜部位がはがれだしてくれるようだ。

玄武岩でこの部位を温めていても、
それ以上の変化が現れなかったものが、
目的の皮膚表層部位に狙いを絞った熱の通る石をもちいることで、
変化が大きくゆるみがでてくれました。

 


あと気づいたことがあります。


仰向けに寝る状態でホットストーンを体の前面と背面に当て、
同時にシリコンカッピングを使って皮膚を引き上げていくと。。。

なぜだかシリコンカッピング跡がかなりの頻度で「水膨れ」になってしまう。

通常シリコンカッピングをつけておくのは1分間から長くて5分間とするが、
その時間的制限を無視して10分や20分の長時間つけっぱなしにしておきます。
そしてホットストーンを使って温めた後に、シリコンカッピングをするとき、
より水膨れがでてきやすくなります。

シリコンカッピングの解説書を意図的に無視して効果や変化をみる実験をしているので、
リスクは承知しているので、別に自分的にはかまわないのですが。


水膨れが起きやすいのは、自分だけのことなのだろうか?

 


水膨れ跡が治りだすとかゆみがでてきます。

ただ水膨れだけで、赤色・黒色・紫色などの瘢痕にも見えるようなものがでてこないとき。
あまり代謝が促進できるものではないようで、
体のだるさ等の好転するときに感じる反応は、
半減以下くらいしか起きません。

上皮が薄くもろさがでている状態になっている人ほど水膨れがでてきます。
それは症状というよりも、
体の皮膚のバリアが劣化した状態だと読む情報源としてみるものです。


これほど簡単に水膨れができたことがなかったので、
もしかしたらシリコンカッピングの吸引圧を私がなめてかかっているのかもしれませんね。

^-^;

 


他の工夫としては、
厚みの違ったホットストーンをもちいたり、
ホットストーンを縦にいくつかの石を重ねて厚みをだすことによる試みです。

床と体の間に挟む敷石の厚みが体に沿うように凸凹を合わせてフィットさせてリラックスの度合いを深めてみたり、
患部にホットストーンの凸部位が当たるよう設置することで当たりを強めてしこり部のリリースを起きやすくするのです。

特に、患部に凸部分を当てるようにすることで、
まるで、施術者によりリリースを受けるかのような効果が感じられます。
セルフワークとしてホットストーンでポイントを温めるというところを含め、
そこを越える一呼吸ごとに患部を凸部位でリリースをしてくれるというもの。
積み重ねた石は、石と石との間でスライドします。
それがあって突起した石部分に強くがちがち当たってしまい不快感があるという状態にはならないようにします。

また縦に積み重ねていくことで石のボリューム感がでて遠赤外線が出て体を温める分厚い力が積層化するのです。
石焼いもを、じゃりのようなもので作るときに、十分な量の砂利石を使ったほうがいもがほくほくするのと同様、
遠赤外線による加熱力が変わってくるものだと考えています。

意外なほど、これで、パワフルリリースができるんですよね!

 


ボウエンテクニックの先生の所へ次回セッションを受けに行ったとき、
指摘された部分の改善があったことを伝えていただけることでしょう。