8月に入って熱中症で亡くなった方は103人。熱中症対策:あら塩をそのままなめる


「塩」は生命の源、海からもたらされた宝物。

人体内部の血液は、海そのもののpHが保たれ、
私たちは生きることができます。
ナトリウムとカリウムのバランス。
体内の海が自然界のままであり続けることが、
熱中症予防をすることにつながるでしょう。

 

 

 

今日も、暑くなりますね。
屋外に置いたプランターの植物が、熱でぐったりしております。

そんなときはプランターを日陰に移動して水を補給しておけば、
次第に元通りになっていきます。
ただしこんなことを繰り返していたら
根が痛んで葉が枯れそうな気もします。
残暑がいつまで続くのでしょう。
累積疲労度は増すばかりで、
危険水域まで近づく感じです。

 


この酷暑の日々、
人間はどうすればいいでしょう?
日陰に移動して水分補給ですね。
そしてゆっくり休みましょう!

 

ただ賢明な方は、それだけでは正解じゃないと気づいているでしょう。

 


水だけ補給し続ければ、『水中毒』という危険な状態に陥ります。

Wikipediaで水中毒を調べると、、、
【 水中毒(みずちゅうどく、water intoxication)とは、過剰の水分摂取によって生じる中毒症状であり、
具体的には低ナトリウム血症や痙攣を生じ、重症では死亡に至る。
人間の腎臓が持つ最大の利尿速度は、毎分16mLであるため、これを超える速度で水分を摂取すると、
体内の水分過剰で細胞が膨化し、希釈性低ナトリウム血症を引き起こす水中毒に陥る。 】

とのこと。

スポーツドリンクなどにもナトリウムは含まれています。
ですが赤ちゃんや体の小さな体では、
ナトリウムの含まれる量が水に対して少なくて水中毒にかかることも。

 

 

汗で排泄された<ナトリウム(塩)・ミネラル>も必ず補うことが大事です。

最近では『減塩』食品が多種類発売され、利用される方は少なくありません。
自身の活動状況から判断して発汗量が多い季節も考慮してください。
減塩を気にすることも大事ですが、現状の身体が希求する栄養成分を知れば、
最適な量を調整的に摂取することも必要でしょう。
詳しいことは、かかりつけ医にご相談いただければいいでしょう。

 

 

では人間以外の動物たちは、自然界でどのように<ナトリウム(塩)・ミネラル>を補給するのでしょうか?

野生動物が塩の補給をするとき、多くは食物の草(草食動物)や獲物の肉(肉食動物)などから補給します。
塩分不足になると、塩分の含まれた土を食べたり、岩を舐めたりし始めます。
そうやって熱中症対策をするわけですね。

 


では人間でも炎天下や猛暑で働く昔気質の職人さんは
どのように<ナトリウム(塩)・ミネラル>を補給するのでしょうか?

江戸時代の大工が描かれた絵図に、小皿に塩を盛ったものが描かれていました。
ナトリウムやミネラルを含む粗塩でしょう。
塩分不足にならないように、ぱっぱっぱ!と、塩をそのまま口に入れて味わう。
製鉄所で高温作業をする作業員も、塩不足を補うための塩が用意されています。
水に溶かして飲むのではなく、そのままをぱっぱっぱ!と口に入れるのです。
熱中症になりかけの人にも、同様に粗塩をぱぱぱっと口に含ますことで、
身体は快方へ向くといいます。

 


水に溶かして塩分を摂取すると、カラダに必要以上の量の塩を口にいれることができるのです。
ですが粗塩そのままを口に入れると、カラダが今以上の塩分を欲しない<塩分過多>となれば、
即、気分が悪くなり吐きだします。
最適量を越えて口にはできなくなる仕組みがカラダには備わっているのでしょう。
私も多めに粗塩を口にし飲み込んだとき、突如、胃が急激にムカつきえらい目にあいました。
想像以上に苦しくなる反応がでて驚きましたが、
これが最適量の塩分を体内にいれる高度な機能なのです。


ただし水や他のものと混ぜ物として摂ると、
体の中の塩分量を計測するセンサーが精度が上がらず過剰な塩分量を通してします。
すると腎機能に負担をかける危険がでてくるのです。

 


そのようなこともあって、私は今の季節、カラダの塩分濃度が減ってきたと思えば、
そのまま粗塩を耳かき一杯ほど口にします。


塩分濃度が減れば、脱水症状による、頭痛、めまい、吐き気が起こります。
私の場合、カラダの足先や足裏、ふくらはぎ等がつることもあります。
普段から筋腱がつるわけではないので、すでにこの時点で軽度脱水症状が現れていますね。

脳内のナトリウム減少で、神経全体機能低下を起こせば思考が曇り危険です。
この状態になったときに、粗塩を小さじ一杯~半分、口に含ませれば、
脳内のナトリウムが補われて危機を脱します。
炎天下、酷暑で働く職人の生活の知恵ですね。

 

 

私は、猛暑の日中の外出は極力控えてます。
ですが夜や早朝、歩くようにしています。

人間は、歩けるのならば、、、
一日に8000歩は歩かなければ健康維持は難しいのです。
ふくらはぎの第二の心臓を動かさず怠けさせることで、
気血のめぐりは悪化して必要な栄養や免疫を
体の細胞隅々まで届けられなくなるからです。


夜や早朝は、幾分か涼しいので歩いてます。
ただ日中の猛暑から比べれば涼しいだけで、
いまも暑さが残ります。

そのときは粗塩を入れた小さなジップロックをおともに持っていきます。

 


塩飴を食べるのもいいのですが、
粗塩をガツンといれると、
ばてた体がシャキッとしてくる。
暑さの耐性も増す感じがします。

 

皆様も、就寝前や散歩や運動の際に、適量のお塩を摂取するようにしてみてはいかがでしょう。

 

 

粗塩を摂る.png

 

 


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追伸です。

私が、別に熱中症対策以外でそのままの粗塩をなめるようになったきっかけは、
斎藤一人氏のYouTube映像の音声を聞いたのがはじまりです。



https://youtu.be/zFxGKOedwOY
斎藤一人】悪いものを 結界塩で浄化する

聞いてみれば内容はかなりあやしいと思う人が大多数でしょう。^-^;

私はひとまず聞きかじったまま、
お塩で結界を作ったことはあります。

やってみなきゃ、わからないじゃないですか。

ただ梅雨の時期に塩が解け小皿から流れ出し、
たたみやカーペットが悲惨なことになりました。
以来、部屋の中で盛り塩による結界づくりは危険と感じて、
真鍮製の3センチほどの三角錐を四隅に設置するにとどめています。

ですが粗塩をなめて、カラダが軽くなり感覚が鋭くなることは、
身体がしんどくてしょうがなかったときに画期的な成果を感じました。
自身の身体で体感できました。


普通にお店から買ってきた塩をそのままいただくのもいいのですが、
私が日頃、お参りさせていただく著名な仏閣にお供えして、
下げていただいております。