好転反応について 1

一般的に施術などが進んでいきますと身体の変化に伴い好転反応というものが出るそうです。
好転反応はどの施術の書籍を読んでもなんとなくぼやーっとした定義づけです。
ですのでときとして身体の痛みが出てきたらとりあえず「おぉ、これは好転反応です。ちょっと我慢すれば大丈夫ですよ」と魔法の言葉のように使われることが多くあります。
でもそのことに大きな疑問と不安を覚えるのは僕だけでしょうか。
私なりの定義付けを述べたいと思います。

・体質が陰性の状態からのリカバリーをするときに、身体内部の細胞一つ一つへスムースに血液が周り細胞の分裂が活発になる。その時に眠くなったりだるくなったりすること。
この状態が終了したときに、例えば冷え性が解消されたり低血圧で上が80程度の方が120台になります。当然不眠症という問題は解消されてしまうことが当然かと考えています。
・身体内部に治りきっていない状態で封印されてしまった炎症を起こしていたり筋膜のもつれや引き連れ、神経のもつれなどが解放されるときに、以前感じた同じ痛み等を感じる。たいていは過去に感じたときよりも痛みは弱く再現される。
またこれも立て続けに施術をしていくというのではなく、1週間おきなどのクライアントの血液の循環をよくしていきますと、重い椎間板ヘルニアを経験したことがあるなどの状態でなければ無痛の状態でやり過ごせてしまいます。

上記の二つです。