施術者になってみたいなって考えている方へ★専門書2

また一般的な書籍でも、単行本レベルで1000円前後する現在、専門書の高さにはめげるときがよくあります。
「おっ、これは安いな」って思えるもので、5000円。「あ〜ぁ。欲しいのに。。。」で20000円。施術用の説明ビデオに関しては30分もので15000円〜20000円で、3〜15本セット。
職業を追求していくためには、ということで結局は購入に踏み切らざるをえないものが多いのですが内心泣いています。貧乏な施術者には、その負担は死活問題。月に研究費が出せて4万です。それを超えると生活費を研究費につぎ込みます。かなり家のものにはひんしゅくです。そこまでやらへんでも!とクレームがくるすれすれを行っている月が数ヶ月続いていますから。

神田の三省堂医学書コーナーや谷口書店でじっと立ち読みしながら買おうかどうか考えて2〜4時間費やすことあり。悲しいかな、なんだかその立ち読みさせて頂いているときにかなりの集中状態で本を読んでいて、頭の中にすぅ〜っと内容が焼き付けられます。そして3回くらい迷ってから結局買います。(書店の方ごめんなさい。)
いつかワーカー同士で協同購買組織を作りあげて、運営できないかなぁって話し合うんですがなかなかお互い忙しい身でありますから、「そうそう、そういうのがあると本当にいいのよね」といいつつ話しが進んでいかないのが現状。

あと最近では、施術に役立つ講習会なども数多く開催されています。通常講習会といっても最初からその施術の神髄を教えてくれるところは皆無に近いそうです。幾度となく通われてそして少しづつ小出しにされているというところが多いようです。(そうじゃないよっていうところも当然多くあることだと思われますが知人の通われたところがたまたまそういうところでして)講習会にいってみたいという気持ちも多くあります。書籍だけではやっぱり情報が欠落しているところが多くあります。講習会を受けてみたい、というリストアップをすると、現在タイ式マッサージの講習会をタイのワーットポー寺院で受けてみたい、フェルデンクライス教師になってみたいしなど、いくつかの魅力的なものがあります。

また「医道の日本」や「月刊 手技療法」の巻末などにも様々な講習会のお知らせが掲載されています。

ひとまず私は時間や費用の制約のもと、身体訓練法を教えて頂けるかなりのレベルの方をご紹介いただけましてとうぶんは不定期に通います。