★ワークテクニック:以前と今★-4

しかし身体状況がかなり大変なクライアントには施術時間8割、身体の使い方レクチャー2割の時間配分となる。そしてほとんどのクライアントの方々が、ご自身では気付かないほどの身体の酷使をされていて施術にかかる時間が多くなっている状況。身体状況が思わしくなければ身体の使い方をお伝えしても、うわっつらのところしか理解して頂けないか、理解不能で使い物にならないがらくたのような知識にしかならない。一端身体の使い方が本当に重要だ、というその”真意”をつかめたらあとは水を得たさかなのように体が変わっていくのだが。。。

現在のワークのコマおきではまだまだ身体の使い方に関して中途半端に存在するしかない。
そうなってくるとワークをやはり”施術”と”行動の改善”とで完全に分けてしまうことが必要なのだろう。
今もっとも強く感じているのが、この事です。
有機的にこの二つを組み合わせることができれば、ものすごいことが起りそうでわくわくしています。そうなる予感がしています。大変な作業ですが、その作業がある程度の形になっていくことを楽しみにしています。

またワークテクニックのブラッシュアップや新規情報を入手などは、職業上当然のことです。そう考えて日夜メモ帳などに自分のひらめきやアイデアを書き綴り、その他勉強等は怠らないようにしていますから、施術や行動のワークの技術は確実にアップしています。後はいかにしてうまくアウトプットしていけるか、またはアウトプットするために行うべき下準備の時間をどのように確保していくかが問題です。新規テクニックを実際に使うまで身内や施術者仲間といろいろ意見を交換してからつかっておりますのでかなりのタイムラグがあるんです。その時間をどうやって短縮していくか、問題はいくつもあるようですね。ふぅ。