★横になってのトレーニング:グラウディングへ 2

私どものところで立ち方の練習をするときに、ほとんどのクライアントがグラウディング状態で立つことを意識したときに、重力の存在を強く感じからだがぐらつきはじめることを感じる。そのぐらつきはグラウディングレベルが上がるとちょうど1/fのゆらぎと同じものとなります。そして仙腸関節の解放が深くなりますとそのゆらぎの繊細さは増しそのゆらぎを感じなくなり始めます。(ここまでいきますと大変高いレベルでの立ち方が可能となります。一流のプロレベルの芸術家やスポーツ選手、または職人技が冴え渡るということとなります。)

注:これらはいくつかのチェックポイントがあり、専門的な知識を持ったものがその方の特徴を理解した上でアドバイスを加えることが要求されます。ご自身で手探りで行う場合、痛みや不快感などがでた時点で中止してください。また体全体の筋膜の解放レベルが高い状態での練習が、もっともこのグラウディングをスムースに身につけるための助けとなります。