セラピューティックタッチについて

最近読んだ本なのですが大変興味深い書籍がありました。

書名:セラピューティック・タッチ
(あなたにもできるハンドヒーリング)
著書:ドロレス・クリーガー
訳者;上野圭一&菅原はるみ
出版:春秋社
価格:¥2400

これはドロレス・クリーガーという著者によりかかれたもの。
ニューヨーク大学名誉教授、哲学博士、正看護婦の肩書きを持つ。いわゆる手かざし療法を近代的な理論と方法で普遍化する事に成功し、看護婦をはじめ医療関係者に普及させたという功績があります。

読んだ内容も私にとってみれば大変わかりやすいもので(^^!他の人がどう思うかわかりませんが)、ここまでの内容を実際にセラピューティックタッチができるところまでステップアップして書かれている書籍はみたことがありませんでした。大変に優れている良書ですし、多くの導きをしてくれました。

レイキというハンドヒーリングテクニックがありますが、いつかはこの講座なども受けてみようかなと考えていたのです。しかし、とりあえずはこの書籍を読み込んでみようと考えています。

セラピューティック・タッチ&ポラリティなどなどハンドヒーリングについては、いかがわしい等の批判も多多ありますが覚えてみて実際に使えるようになってみることを僕自身は臨みます。
やはりやさしさなどが直接静かに伝えられるテクニック。
個人的にワーク中にそれを意図的に用いる事はありませんが。しかし、なにかに活きているときはあるとおもわれます。
ワーク中の私の手はかなり熱く感じて気持ちよいと言われるという事も多く、繊細な感覚を持っているクライアントの方には、「何かぴりぴりしているエネルギーが強く出ていて、私の中の滞っているエネルギーがざぁっっと流れていくのが感じる」とおっしゃられる方もおられます。きまってそう感じられたあと、何らかの身体的な改善がなされている事が多いようです。

また余談になりますがハンドヒーリングなどを使う人は小周天という気功法の訓練をしてみることをお勧めいたします。私の心強い感覚の鋭い友人も同意見でした。そしてグラウディングができることも必須だと信じています。グラウディングができない状況で、あまりハンドヒーリングをしすぎたりするとリスクが大きいのです。