便秘をすると肝臓に負担で左側肋骨下部がゆがみだす2

あと便秘の場合には、体内に留まり続けている便が絶えず酸性の強い毒素のようなものを出し続けています。そしてそれは血液に吸収されて肝臓へ運ばれます。そうして肝臓は絶えずその毒素を解毒し続けなければならないはめになり、かなりのハードワークにも絶えることができるだけのキャパシティがある臓器でもさすがに音を上げだします。そうなると体内に肝臓で処理しきれなかった毒素が血中に入り込み酸性の強い、血液がドロドロとした粘性を持った状態となります。そうしますと毛細血管や脳の中の血管などの細いところや、またはたまたま筋膜の癒着があり筋肉のしこりが大きくなったばしょうでは血管が詰まりやすくなってしまって静脈瘤などもできやすくなってきます。またそれと同時に肝臓は免疫力を司っているところでもありますから、肝臓を使いすぎてしまい老廃物が体内に取り残されてしまっているようになりますとその本来の優れた免疫力を発揮しにくくなります。そんなような状況を思いあたる方の場合には、飲酒する習慣がある方は休肝日を設けるようにしてください。また血流が悪くなることで、のぼせたりいらいらしたりしやすくなります。血流がよくなって体力に自信がついてきたときに性格が自然に穏やかになります。
また肋骨が腸内で発生するガスによりまげられるという説がありあます。これはほんとかどうかということは僕には調べようもないことなのですが、腸内で発生したガスが左側横隔膜下にたまりやすくなっていて、そのガスの内部から肋骨を外の方へ押し出す力が常にかかってしまっていますと肋骨がちょうどしゃくれあがったような形となります。ですのでこの状態の肋骨状況になられている方を見かけたら私どもでは反射的に消化器系のコンディションが思わしくないだろうと予測してます。これは多くのアトピーや花粉症などアレルギーを持たれているクライアントの方々にも見られる傾向です。これは肋骨がしゃくれあがってしまうことにより横隔膜を使った腹式呼吸をしにくくする機能的制限が与えられたことによることと、肋骨の歪みは胸の前の方の骨の胸骨という骨の下にある胸腺という免疫物質を出しているところにも連動して影響を与えるように感じられます。・・・ということでやっぱり「たかだか2〜3にちでないくらい。なんだぁ!」と捨て置かずにきっちり心身両者ともケアしていくことが必要ですよね。