脳へ血液が回り出すと・・・1

成人の脳は、平均1.4キロあるといわれます。体重が70キロですと、僅か2%にしかすぎません。ところが、この体重の2%しかない脳が、身体に取り込まれる30%もの酸素を消費しているのです。脳は酸素を運んでくる血液を身体の中で最も多く必要としています。それだけ脳は多くの仕事を担当しているということになるでしょう。ですからこそ血液の送られてくる量が少なくなることで多くのデメリットが発生することも容易にイメージできるかもしれません。

その脳に正常に血液を送る事できるようになる・・・
そうすることによりいくつものメリットが生まれてきます。
例を挙げてみましょう!

・脳がパワーアップ。血液量が少ないと旧皮質の生存に必要な脳には血液が起こられるが思考に必要な新皮質におくられる血液量が少なくなります。よって思考力や判断力が減少します。これが解消へ。
・全身の神経網が活性化する。すべての神経は脳へと通じているのですから・・・
・内臓が活性化する。脊髄神経が各内臓へのデータのやり取りをしており、正常な反応をするためには、微妙で繊細な情報のやり取りをするため脳が活躍。
・免疫系が活性化する。
・病気や怪我への抵抗力がつく。怪我なども治りやすくなる。
・脳に血液が回り出すとき回復運動と呼ばれる、体がピクピクっていうような軽い痙攣が起きることで筋肉の緊張を解放する。
・・・etc。