またまた以前お話に出たバレエダンサーの方のこと

先日、その方のワークをしたとき驚きました。
その驚きは体がどんどん整ってきてすばらしいものになっていったからそれによって・・・というものではあるのですが、もっと直接的に信じられないほど太い大腰筋をみて度肝を抜かれた状態です。

もともとバレエダンサーのような、爪先で体を支えなければならないようなバランス力の極致のようなトレーニングを積んでいる方は、巧みに足をコントロールし大腰筋が発達していきます。
そして彼の信じられないほどの大腰筋の太さになると、まさに体が空中に舞っている感覚が常に感じられるようになります。バレエダンサーとしてのポテンシャルは、いったいどこまであがったのだろうか、と見当もつきません。。。いつか、みなさまが彼のバレエをみたときに私がいっている意味がいやというほどわかるはずです。

しかし私が知るなかで一位二位を争うほどの太さにここ数ヶ月でなられました。この変化の度合いはいままで僕は見たことも聞いたこともないです。と、本心から驚いた次第です。

で、そのあまりのコンディションのよさを伺うと、初めて私も「ちょっと体を鍛えて、進化していきたい!」とおもえるようになりました。
いままで歩き方や立ち方を研究するときなど、「クライアントのためになれば幸い」と考えてがんばってきましたが、それプラス「自分自身のからだをよりよくしていきたい!」という向上心が出てきました。この気持ちがあれば、以前にもましてアグレッシブにワークにも、ひとの体についての研究にも取り組めるようになるでしょう。

なんやかんやいいながら、やっぱり私はクライアントにそだててもらっているんだなっって感じる今日このごろです。