ペットの鍼灸師

最近うちの周りでは昼夜を問わず犬を散歩させている風景が目につく。
おそらくペットを飼っている飼い主の人数は以前にも増して飛躍的に伸びたのでしょう。
そしてそのペットの対象としては、品川区という条件を考え大豪邸でもなければ、大型犬などを飼育することは難しい。したがって小型犬やまたはハムスターやフェレット、うさぎなどの小型動物が変われるケースが大いい。
しかしからだが小型化すればするほど、亀などの長寿の動物を抜きに考えてみれば寿命の短い動物が増えている。ですからもし少しでも飼い方にミスがあればすぐにでも体長を崩して亡くなってしまうという悲しい現実が待っています。

もちろん同じハムスターでも個体差により長生きできるものもあるし、短命でお亡くなりになるものもいます。
そこで飼い主が、かわいいペットに元気で長生きをしてほしいという希望を持っているのならば、事前にいくつかの用意が必要です。
まずは最近よく出版されてきたペットの飼い方の本を読みます。それも数冊。一冊だけですと、その作者の独断と偏見がありよくないです。それにひっかかってしまって悲しい思いを私は過去しました。
次に頼れるアニマル・ホスピタル(=動物病院)を見つけておくこと。

そして最後にお勧めしたいのがQマスターというミノルタからでている、電子針です。動物は人間に比べてより繊細で鍼灸などの経絡刺激効果が強く出ます。またQマスターには、ツボを発見すると警告音が鳴り響き、その音の強弱によりその部位が調子がいいのか悪いのかが判断することができます。定期的にペットの主要経絡へのチェックをすることと同時に電子針での刺激をしてあげることができればと願います。ハムスターのような小さくすばしっこく動き回る動物には難しいですが、犬や猫、馬や羊などの大きさになればできるでしょう。またもしハムスターやフェレット等でも病気で弱ってしまい動くことができないときには即座に試してみるべきです。私自身「さすが動物は素直に反応してくれるものだ!」と感動した経験があります

アメリカのハリウッドなどでは、ペットの鍼灸師がいるそうです。なかなか日本ではまだそこまでいかないまでも、もっと電子針をペットに使ってあげられればと願っています。もちろんペットの経絡の箇所がある程度理解できていなければならないので、勉強をすることもいとわない人であることが条件です