慢性的な筋膜の癒着は累積赤字のようなもの・・・(1)

今日、国会中継を見ていたら、国民の生活は累積赤字により先行きが厳しくなってきているという野党の指摘があった。
経済がうまくいっているときには黒字。だが、長年のバブル経済破綻を機に、赤字になり国債を多く発行せざる終えなくなっている。
そしてその赤字は去年の赤字、そして一昨々年の赤字、そしてその前の年の赤字・・・と過去にさかのぼって赤字が累積しているものが、付けとしてたまってきたことを意味する。

体についてもそう。
筋膜の癒着も、慢性的に放置されていれば累積して増えていく。
去年の筋膜の癒着したエリアの下に、その前の年の筋膜の癒着。
そしてその前年・・・と、大きく過去の慢性的な筋膜の癒着が始まった当時から、ずっとその筋膜の癒着は累積されている。
それは国民経済とは違い、決算報告や予算のような公の場所にでてきて、その存在を明らかにされることがない。だからもっt始末が悪い。

筋膜の癒着を解放する筋膜マッサージを得意とする者は、その累積した筋膜の癒着量を知りたがる。
どれだけの量の筋膜の癒着が、そのクライアントの体内にあるのかが、今後のワークの進み具合が理解できるからだ。
もし慢性的な筋膜の癒着ではなく、急性や軽度のものであれば体内の筋膜がもつれたり断層ができていたり硬化著しいということはなくスムースに処理できる。
しかしながら3年以上体の不調が軽度でも継続されていれば、体内の筋膜の癒着は着実に累積していく。
それによりいくつかの不具合がでてくる。代謝を落とされたり、呼吸がしにくくなったり、消化がしにくくなる。そして体のなかに埋め込まれたギブスのような役割になる、むだな力を使いつづけなければならなくなるので疲れる。もちろん体型だって、思わしくなくなります。

累積した筋膜の癒着が目に見える赤字にならないまえに処理しておくことが大切。
体のなかの累積赤字は気づかないうちに大きくなるので、誰もが一度、自分の筋膜の癒着がどれほど進んでいるかをチェックしておくとよい。
ただし、筋肉のしこりはMRIやレントゲンではチェックできない。
だからたとえば筋膜マッサージをしているワーカーにチェックを受けたり、または筋の張りをチェックする機器を備えつけている医師に体のなかの筋肉の状態をチェックしてもらうとよいだろう。