バレエの見学をしてみました。

先日スタジオ・レイという、西永福にある呼吸法を教えている加瀬先生のところで、バレエも教えておられるとのことで見学にいきました。
スタジオレイの方々に多謝!!
(スタジオレイのHP:http://www.studioray.gr.jp/)

ベルコモンズのダンシングスクエアやチャコットでも教えておられる長谷川恵子先生のレッスンでした。
とても参考になりました。感謝!!

以前にも他の場所で他の先生のバレエレッスンの見学もしたのですが、生徒が多くて先生の目がいきとどかなくって、骨盤のコントロールの意識がもてていなくって腰に負担がかかってかえって体型を悪くさせるようなレッスンをしている人がいても注意できなかったり(危険すぎです)、少人数でもその注意があまり適切ではないと思われるときがありました。
バイオメカニズム的な見方から、またはボディワークをしているものとしての見方から知らず知らずのうちにシビアなチェックをしてしまいます。
たとえばグラウンディングができていなくって軸がずれていたり、呼吸器がうまく動けないようなうでの使い方をしていたり、肋骨・肩甲骨のコントロールができていなかったり、伸筋の意味と場所と使い方の秘密を知らなかったり、と・・・本当はもっと自由に楽しく踊れるはずなのに・・・と口惜しく思いながらの見学続きでしたので。いくつかの基礎的な体の使い方のイメージを改善するだけでも、飛躍的にその動きはよくなるときがあります。それを僕自身多く見てきましたので。。。

・・・ニューヨークシティバレエDVDワークアウトに出演のトップダンサーにも、うぅぅん、と違和感がある動きをしているなぁとぶつぶつ言ってます。カルロス・アコスタやマラーホフだったら、そんな動きかたはしないぞぉぉ!っと。

最後にきっとバレエは観客側に立つよりもやってみることに価値がありそうだ、と感じました。バレエはとても奥が深そうです。そう思います。