実利的な選択で迷いが消える?

ボディワーカーになりたい方が相談にみえた。

身体を動かすムーブメントを主にするワークがよいか、
身体にプレッシャーをかけたり刺激をするマッサージ系がよいか決めあぐねている。

「 どちらが好みですか ? 」と尋ねると、
「 どちらも同じくらい好きです 」と答えが返ってくる。

もしこの時点で好みがはっきりしているか、優先順位付けができていれば、
間違いなく現在関心が強いほうを選ぶべき。
そのほうが勉強するのに熱がこもる。
情熱的に学習したほうが、短時間でより多くの成果が期待できる。
そしてどちらかひとつを習得すれば、他方をも比較的短時間で修められる。

だがこのような方の場合、二者選択で行うのは勇気が要る。
結果としてその方と縁の強いほうを選ぶことになるだろう。
または直感という、ロジカルな思考とは相反するような判断を優先させるのもいい。