幸いにしてうちの母は

僕の家の路地には、多くの住民がおられます。

年齢が60代以上の方も、多くおられます。
そして残念なことなのですが、健康に不安を抱えておられる方が多いのです。
そとでご近所での井戸端会議をなんとはなく聞いてみると、
病気の話や入院の話が、かなりのウエイトを占めています。
とても心が痛むことです。

幸いにしてうちの母70歳以上になっているのですが、
健康面に対しての不安は今のところありません。
定期的に近所の医院に通い血圧を計測していただき、
アドバイスを受けているのですが、
以前は多少高血圧気味でしたが最近はそれが正常になったそうです。

僕自身、ワークを10年近く母に行っております。
時間にして20〜40分。一年のうち350日。ですからほぼ毎日。
体の使い方の指導もしています。
かなりチェック、厳しく姿勢をみて注意してまして。。。
ワークをする僕自身が、ワークがハードすぎた一日で、
くらくらになってばてていても、どうにかそれだけの時間を割いています。
おかげさまで(?)風邪なども引きそうになってもすぐ回復して、
元気に暮らさせていただいています。

一家に一人、ワークができる能力をもつ方が、
どの家にもいればいいのにと思います。
ホームワーカーと呼ぶべきスキルを持ったテクニシャンです。

なかなかワークをする側自身も疲労困憊しているときには、
そうとうな信念がなければ続かないことでしょう。
ですが、うちの父は50代前半でなくなっており、
そのときの僕の受けたショックを考えると、
僕が動かざる終えないという気持ちが日々あるのです。

これからもより賢く体のことについて学び、
『知らなかったからこうなってしまった』という後悔はしたくない、
そんな気持ちでワークの研究に励み、
母へのワークをし続けています。

ほんとうに父がなくなったとき、
半年以上頭がぼぅ〜っとして思考力なくなってましたから。
そうなるもならないも自分の行動である程度左右できるところは、
きっちりと手出ししておきたいんですよね。