おなかの筋肉はすごく大切です(2)

ちなみに私は不随意筋のリラックス度をあげるために、
最近気功の自主トレをしています。
90秒に一呼吸、吸って、吐いて。それを20〜30分続けます。
横隔膜による内臓の深いマッサージ効果を狙っているわけです。
なれるまでが大変ですが、それができるようになると、
内臓もそして随意筋全体もしなやかに柔らかく生き返ります。
(↑急にやると危険。気功の先生の指導の上やってね)

その際に個人的に以下のようなトレーニングも考案してやってます。

不随意筋の固まりである内臓を、
下腹部の骨盤の中に押し込めて重心を下げたり、
みぞおちに内臓全体を押し上げて体が後ろに傾くような重心をとったり、
または左右に内臓を動かすようなイメージを持ちます。

腹部の周りの筋肉の力もずるして協力していただき、
内臓を思いどおりに移動させることになれてきます。
すると体の中心を常に感じ取り、安らかな呼吸と安定感をキープして
動くことができるようになります。

それは内臓を前後上下左右と立体的に動かしていくと、
日頃いる内臓の位置がずれていたんだ!!という発見をするからです。

それにより日々の生活の中で体の疲労度は激減するのを感じると同時に、
頭の中がしーんと静まり落ち着いて物事がとらえられるようになりました。

ただ素早い動きを使用とするときに、
頭で考えながら内臓の位置を動かしているのでワンテンポ遅れるのが難点。
もしイメージと内臓の位置のコントロールがリンクしたら、
すごいことになるでしょう。

きっと気功の師範レベルの方はそれはやってるんでしょうね。
日本で出版されている本では見かけたことはないんですけど、
内丹を造って真人をそだてて・・・というときにそのレベルに当然達していそうです。