2010年。65歳以上の高齢者が4人に1人になると予測されている。
平均寿命が上がっても健康寿命が短くなるという皮肉なことが起こっている。
全人口のうちの4人に1人が高齢者という社会は、今まで経験したことがない。
だがいえることは一つだけある。
今世紀は、高齢化社会の流れによって形作られていく。
そう予測することは自然なこと。
間違いのないことだ。
高齢者の健康が守られて、生き生きとした生活を送れること。
これが日本の最大の課題の一つになる。
そして健康であれば、仕事をし続けられる雇用制度の整備。
私は、いつまでも健康で人と人とのつながりを感じ仕事をし続けたい。
人に必要とされていたいという気持ちがある。
高齢者の方々が明るい顔をして暮らすためには、
積極的な健康面でのライフサポートが必要になる。
政府でもそのようなことをきっと考えているはずだ。
年金支給や高齢者対象のサービス負担を考えれば、
どのような試算ができうるのか?
その予測結果はあるのだろうか?
公開してたら見てみたいのだが、
ネットで検索してもわからない。。。
今世紀の潮流となる高齢者が、いかに活躍されるかで未来は開ける。
最大限、彼らに健康面でのサポートやアドバイスがなされるべきだ。
健康を維持・促進する実行力あるプログラムが必要だ。
そのプログラムは強力に効果的なものでなければならない。
そこには、より多額の予算をつぎ込むべきとおもう。
- -
知人の独り暮らしをなされておられる高齢の女性からお話をうかがい、
そのような思いが強まりました。
健康不安という重い荷物が、
経済不安よりも重いと切実に訴えられているのをお聞きしてつらくなりました。
何か僕でもできることはないか、
真剣に考えていきたいと思います。