青年海外協力隊へ赴くクライアントに敬意をこめて

クライアントのお話です。

ひょっこり2年ぶりのクライアントが尋ねてきてくれました。
ほんとうにお久しぶりだったのであえてとてもうれしかった。

彼は10年以上努めた会社を退職され、2年間エチオピア青年海外協力隊として赴かれるそうです。
いまのまま課長になり、そしてそのうえにいくというのも自分には・・・と、おっしゃられていました。

きっと相当の覚悟でしょう。

今日お会いしてお話をしたら、いまは青年海外協力隊へ参加される方は、
職場復帰がしやすい公務員の方々を除きほとんどの方が退職なされたそうです。
私のクライアントも聞いたら驚くような大変優れたキャリアをもたれた方です。
他の参加者にも一流企業を退職し望む方々も多くおられ、優れた人材が多いそうです。
即戦力として貢献できる人材を求められていて、社会人の一定のスキルを持った方が求められているそうです。

彼のお話を聞きうれしくなりました。

周囲の環境に流されることなく自分のやり方で世界に目を向け貢献したいという方々が活躍される時代なんですね。

合宿での30回もの予防接種に耐え、毎朝3キロのマラソンに負けず、
ともに合宿でがんばった仲間がおられるでしょう。
とても真剣に生きている人々が集まる場。
かけがえのない友達がそういう場に集まり知り合えたのでしょう。

昨日3カ月の海外青年協力隊合宿を終えられて、数週間後には現地に向かわれるそうです。

彼の赴任先のエチオピアは標高2000mを超える過酷な条件、医師等の施設も貧しい国で期待できないのです。
ほんとうにお体を大事にして無事に頑張ってきてほしいとお祈りしております。