腰の反り過ぎについて---(補足)

腰が反りすぎかどうか判断する事は難しい。

その評価する手段の一つとして次の実験がある。

まっすぐな壁を背にして立つ。
壁に、ピタッと臀部や背中や後頭部が密着状態。
そのときに腰と壁の隙間に手を入れる。

◎ 五指が入らないほどであれば、プロバレエダンサー並!!!!

〇 てのひらが入って抜けにくいならば、大変すばらしい!!!

△ 手首まですっと入る

× 余裕で手首がすり抜ける

  • -

(注意)
× 余裕で手首がすり抜ける方で、仰向けに横になり腰と床との空間が余裕で手首がすり抜けるとき。
強い慢性的な腰部や臀部、背部の硬化がみられるでしょう。
腹部(内臓)に関する負担が強くなる場合もあるそうです。
そのときには医師にご相談の上、腰部等を解放する手段を取りましょう。
腰痛だけではなく便秘や生理痛、脚部の末端冷え性の状態も改善されるケースがあります。
その際、腰部等の筋肉の解放は深部層の筋までおこなわれる必要があります。
皮膚に近い浅部層の筋肉の解放だけではもの足りません。