生理痛を止める技もそれなりに難しいのです

生理痛を止めるためのワザも、しっかりしたスキルがバックグラウンドに必要だ。

どこの整体院でもよいというものでもない。
私が以前通った事がある大手整体院の学校のテキストがある。
そのテキスト通りしても生理痛の痛みを瞬時に大きく軽減または消失する事はできない。
あってもちょっと軽減する程度。
2〜3時間すればまた痛みだす。
何を求めて施術を受けにきたか、その目的を達する事ができていない。

だからこそボディワーカーは卒業後、独自に修行を積むことが必要。
それを積んだ先生も多い。
研究会等へ足しげく通われて自己投資に余念がない方もおられます。
だが通信教育で整体院の講座を開いている時代です。
通信講座はプロ養成とうたっております。
そちらのテキストをチェックする機会を得たのですが、
施術事故を考えれば、用いる事を憚る内容が記されていました。
(せめて危険性の高い手技には(危険マーク)を明示して欲しかった)

残念ながら、治療院の質の善し悪しを看板だけで一般の人が見分けることはできない。
民間医療同業者は、予備知識や業界情報を持ち合わせているので違いを見抜けるでしょう。
でも一般の方にとっては、メールでお問い合わせしてもどこをどう尋ねればよいのかも、
わからないという意見を聞きます。

プロフェッショナルな方が必要とすることは、学校ではそこまで教えてくれない。
独立心あり、責任感があり、研究熱心な施術を志すワーカーを見つける事。
それが必要。

探す手間を省かない事につきるでしょう。
初めに「ここの治療院だけでよい」と決めつけないで、いくつもの情報網を持つ。
自衛手段として多少移り気なクライアントになってみてもよいと思う。
ボディワイズにとっても、経営的に自らの首を絞める一言だ。

でも、やはりうちも選ばれて最後に残れるように努力しつづけることを目指そう。