一番保護がない臓器=[生殖器]

脳は最優先で水分が補給され、
毒性物質や有害なウィルスの侵入に強く、
硬い頭蓋骨で保護されたり、
血液の供給量も心臓からの1/3。

生きるために最も重要な臓器として扱われてます。

それに対して真逆な臓器は?
生殖器です。
水分や栄養が不足しているとき、最初にそれらの補給がされなくなります。

このことを知ったとき以外だと思いました。
しかし自分が死んでしまっては子孫を残せなくなる。
だから優先順位はそうなります。
この優先順位を持った遺伝子を受け継いだ方が子孫を残せそうです。

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生殖器には普段から血流も制限されていますから。

ですが生殖器が臓器としてのコンディションがよければ、
身体全体の強さ、生命力にも関係してきそうです。
一番保護がない臓器に力があるという事は、
保護されている臓器はとても快適なのです。
全臓器がある程度ちゃんと働いていることを現しています。
(極論ですが、一理ありと思います)

近年成人女性の多くの方に婦人科系で患っておられる方がおられます。
子宮内膜症子宮筋腫について、新聞で患者割合が発表されています。
「成人女性の4人に1人が有している良性腫瘍です。通常30〜40歳代に発見されます。」

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もともとが保護の手薄な臓器ですから、手厚く状態を読み取り、
意識的に保護しておいたほうが賢明です。
生殖器にかかる『自覚なきストレス』を取り除くことをお勧めします。

そのチェックポイントは。
骨盤の内臓を支える状態を見て、
鼠蹊部のしこり、
仙骨の歪み、
下腹部の硬さや胃下垂をチェックしたりetc...。

チェック後に生殖器に『自覚なきストレス』を与えている可能性のあるものを、
取り除くための計画を持てれば安心です。
ただチェックには専門知識が必要です。
関心のある方は、まずは医師の相談の上、
信頼できる整体院等をお探しいただき、チェックを依頼してください。
状態を尋ねて改善方法を具体的に指示していただきましょう。

もちろん男性に関しても油断は成りません。
知り合いに前立腺肥大で苦しまれている方がおり、
その状態から脱するために大変なご苦労をしました。

生殖器の機能が快調な方は、
生命力あふれスタイルも魅力的な方が多いです。
少しでも多く気にかけてあげたい臓器です。
生殖器が元気になれるよう骨盤を正したりetcでケアすれば、
『気』が満ちあふれるという体感に近づけます。