花粉症と関節のずれ

外出すると、花粉症対策のマスクとメガネをしている方を、
10数名見かけました。

暖かい陽気で、なおかつ風もあるので花粉の飛来する量が多かったからでしょう。

関節のずれで花粉症の方をみると、
多くの方が胸骨と肋骨の交わる関節(=胸肋関節)部分にずれを生じています。
関節がずれると、その周囲に圧痛点をつくります。
指先で少し押されただけでも針で刺されたような痛みが感じられます。

骨同士のジョイントが悪くかみ合わない分を、
筋肉がかみ合いを補う役割を受け持つからです。
つまり常に筋肉の作用により骨と骨を取り持っているのだから、
その筋肉は疲労を蓄積して炎症を起こすし、ひきつれて牽引痛も起こします。

そういうものが胸肋関節部にできているものですから、
そのずれを改善するような対策をとるとよい結果が生まれるかもしれません。