先ほどテレビを見ていたら、
30代以降の女性は子宮けい癌検診を受けることとされていたものが、
変更になるという話だった。
20才代からすでにその検診が必要となったというのです。
子宮けい癌も初期段階で見つかれば、
対処の仕方もあります。
ですが遅れれば命にかかわりやすいのです。
その意味をこめて20代女性にも子宮けい癌が深刻なほど増加しているので、
20代からの検診を義務化または進めていくことにしたのです。
初期段階で見つかったとしても、
大変な心労とショックは大きなものとテレビで体験者が告げておりました。
癌は一度切除すれば二度とならないものではありません。
再発が恐れられる病のひとつです。
子宮の存在は女性にとり精神的にも重要です。
20代となった後には、
欠かさず検診を受けることが必要です。
同時に腹部、特に下腹部に血液やリンパ液が滞留し、
酸化した古い体液をとどめることのないように。
生理的に子宮は一番血液が滞りやすい場所です。
血流をよい状態に保持していくことで、
体内の活性酸素の増殖を減少させることができるそうです。
それで癌化しないか、といわれるとその保障はありません。
しかし自己免疫力が強く保つことができれば、
癌の発生を抑止できると医師の書いた本で読みました。
内臓が赤ちゃんのようにやわらかく流動的であること、
そうあることはリンパ液の流通にもいち役を担います。
ですので癌となるまえに、
そのケアが念入りにしておられれば安心の度合いが増すように思えます。
内臓すべて、子宮も含めてすべて筋より成り立っています。
内臓の筋肉たちもリリースするとよいのでしょう。
例えば子宮の場合、内膜は粘膜組織・外膜は漿膜組織。
そして他大部分が子宮筋層の平滑筋です。
そう考えますとオステオパシーの「内臓のマニュピレーション」を利用し、
意図的に内臓の働きを補助改善することは大変重要です。
腹部も最初は石のように硬い部分があっても、
適切な調整でやわらかくなっていきますよ。
※1.大腰筋・下部起立筋・腰方形筋・腸骨筋などなどをといてから出なければ、
内臓を緩めるのはうまくいきません。
※2.無理やり直接内臓を強くもんだりするのは危険です。