施術院を選ぶためのエリアマップ。

いくつかの重要な条件があります。
数例あげてみます。

・価格
・トータル費用
・一回ごとの費用
・諸経費

・施術時間(cf.〜60分)
・予約制有無
・待ち時間

・通う距離
・お客様の希望する効果

・施術者パーソナリティ
・施術者性別(男性・女性)
・経験と経歴
・資格有無と所有資格
・施術ジャンル(整体・オステオパシー・カイロプラクティクス・etc...)
・施術歴史性
・施術安全性
・肉体的アプローチ(運動アプローチ含む)/心理的アプローチの度合い
・効果持続性
・施術事故による保障制度有無

・過去実績
・通院お客様男女比/年齢比

・予約のとりやすさ
・施術者人数
・指名制有無

・情報開示度

・接客力
・対応(メール対応・電話対応・直接対応)
・アドバイスの広さ、的確さ

上記の項目を複合的に考慮したうえ、
自分の納得できるところを探すようにするとよいでしょう。

私なりに他の施術院などの条件を推し量るとき、
複数の評価軸を設けます。

その条件が『数値化』できるものはよいのですが、
数値化が困難な項目に関しては『エリアマップ化』します。
ビジネスマンがプレゼンテーションをするときに使う図解テクニックのひとつです。
概念を視覚化してあらわすことで、右脳で判断がつくようにするのです。

例えば費用対効果というものさしをベースにするのはほんの一例。
・時間軸とコスト軸を使ったエリアマップ化はわかりやすい。
ですが他にもいくつものエリアマップ軸が作れるのです。
・筋肉にアプローチと関節にアプローチする軸と安全性軸のエリアマップ。
・etc...(30以上の軸を想定し、組み合わせます)

このマップをいくつも書き込んでいくことで、
施術院のデータをチェックしたときに、
その施術院のポジションがどこにいるものか直感的に判断。
ビジュアルで脳裏にイメージされています。
幾枚ものマップレイヤーが重なって見えてきます。

そしてこのマップの軸のよりコアな項目部分を見分ける力がつけば、
施術を希望している方のニーズを把握し、
そのニーズをマップ化して施術院のマップとオーバーラップさせるやり方で、
最適施術院とマッチングできます。

『もし私が施術院に通うとしたら?』という問いに対して、
シュミレーションをするのですが、その際に選択するためのツールです。
精度は情報量と質を上げれば必然的に高くなります。