手で書くと記憶しやすい --(1)

パソコンを使っていると、
たいていがキーボード入力。
すると文字を手で書く感覚が薄くなる。

お客様に体の変化をレポートしてもらった際に、
少し気になっていたことがある。
手書きでレポートを持参してくれる方と、
メールでレポートを送付してくれる方。
手で書くかメールで書くか?
その体の改変量や気づき量の差異はあるのだろうか?

手書きでレポートを持参されてくれる方、
手で書くと脳の運動野をふんだんに使う。
手で文字を書いたり、図を書いたり、絵を描くという複雑な作業を行えば、
大脳の「運動野」という部分を中心に、
脳の多くの部分が協調して働く必要が出るそうです。
複雑な漢字を書くときもフルに運動野を使いますよね。
そして書くための脳のプログラムは、
読み取るときにも役立つそうです。

ダ・ビンチは最後の晩餐を描く前に、
街中の人々のしぐさや顔つきなどラフスケッチを徹底的に書き込んでゆき、
手を通して大脳の運動野へプログラムを書き込んだのでしょう。

キーボードで文字を打つときとは異なった波形が出るそうです。
少し手書きで文字を書く場合とは、
ダイレクトに脳に届くかどうかで違った世界なのですね。。。

僕などでは文字を手書きする習慣を捨てられません。
かなりの量がパソコンでの操作にはなるが、
たいていはノートが左手においてあり筆記する。
ノート型パソコンを自分専用で持っていないからもあるのだが、
文字を手書きしたときのほうが記憶に残る感じを持つからでもあります。