これから梅雨にはいるみたいですね。梅雨のカラダ

梅雨では、気分的にもブルーになりがちです。
雨が無ければ、夏以降の農作物の生育にかかわります。
悪いことばかりではありません。

しかし体の中をみてみると。。。
血液も粘性が強まり、どろどろ状態になりますから、
血行が普段よりよくないときには、その患部が痛んだり張っていきます。
全体的に血圧が低いことや呼吸がしづらいときには、
その影響が患部のみにとどまりません。
血行不良、それによる体の各部位の酸素供給量の減少。
特に脳には心臓から1/3の血液が流れるそうですが、
その酸素を大量消費する脳に血液が流れにくくなります。
その場合は延髄などの生存にかかわる部分に対しての血流は、
ある程度優先的に確保されています。
だから生存にまでは不都合が生じることは少ないようです。
しかし思考力や判断力をつかさどる大脳に供給される血液は削られます。
それにより大切な集中力を阻害されます。
精神的にもブルーになったりと、
変調をきたす時期なのです。

これは梅雨という、
湿度が急激に高くなる時期にカラダが追いついていかないことで起こる現象。
梅雨の時期が過ぎ去れば、
スギ花粉が過ぎ去るように落ち着きを取り戻せます。
『期限付きの減退期』となります。

ただできれば日ごろより血液の粘度があがって流れにくくなっても、
十分にカバーできるだけの肉体組織を作り上げていくプランをもつこと、
この備えがあれば毎年のこの時期の不快感から離れることができるでしょう。

ちなみに脚部がしなやかで深部まで柔らかい筋肉を持つ人は、
この時期が来てもまったく支障なくクリアできてるみたいです。