Xoopsを利用して可能性を感じました--(1)

コンテンツ・マネージメント・システム(CMS)のXoopsをいじってみて。

多種多様なモジュールが用意されていました。
XOOPS日本公式サイト(http://jp.xoops.org/)に登録してあります。
カレンダー兼簡単なグループウエアソフトやブログツールまで。
簡単に導入できて高機能。

おそらくHTMLをまったく知らない人でも、
簡単にホームページ運用をすることができる世の中になったのでしょう。
それにCGIの便利な機能もとりこまれており、
パーミッションの設定なども必要ない。

インストールが簡単で、
どんどんダウンロードして試してみている最中です。
ホームページの立ち上がり速度は、
シンプルなHTMLで書かれたページと比べれば遅いですが、
それを上回る便利な機能が多くて。

どうすればこれらをうまく有効活用できるか?
そのような悩みがでてくるほどです。

Xoopsの利用目的としては、
ボディワーク業の方々のためのサイトを作ってみたい。

ただ考えるのですが、
ボディワークといいましても、
行動面を重視したムーブメントワークを得意とするもの、
施術面を重視するものさまざまです。
各流派があります。

その流派ごとでは気心が理解できますから、
そこの書き込みを見ても何を意図しているのかがわかりますが、
他の流派の人の書き込みを見てもぴんとこないこと、
よくわるものです。
いいとかわるいとかいう判断するための、
共通の土俵に立っていないのですから組み合えない。
そのような感覚です。

各流派を超えて話し合うことで、
その知識が相互に融和発展することも大きな成果です。
ですが他業種の共同開発事業が暗礁に乗り上げること、
とても多いという事実があります。

ちょっと別の例で考えれば、ダンスの流派では、
古典のバレエダンサーを目指すものと、
ブレイクダンスやヒップホップを目指すもの。
相互相容れる「ダンス」という大項目のくくりがあるのですが、
バレエダンサーにブレイクダンスのエクササイズを取り入れるように
進めても取り合ってくれる方は皆無に等しいでしょう。
同様にブレイクダンスをしているものはダンスのエクササイズとして、
バレエのレッスンを取り入れることがあったとしても、
やりたいのはブレイクダンス

「ダンス」という大項目に、
その両者を押し込めて話をさせようとしても
不協和音が聞こえてくることが多い。