モデリング学習法に最適なのは『子供たち』

体の使い方は、
7歳までくらいで決まるそうです。

たいていは小さいころに獲得した動き方の枠を築き、
その範疇から抜け出さない使い方を繰り返します。

『子供のころに体の使い方を学ぶこと』の成果は計り知れません。
子供の頃に学んだ体の使い方が、大人になっても影響を与えます。

そのためのプログラムが開発される必要性があるでしょう。

たとえば身体能力が優れている人々の、
体の使い方を獲得できるプログラムがあればいいでしょう。
よく引き合いに出される野球のイチロー選手の動きをモデリング学習。
女の子ならば憧れのバレエダンサーの動きのモデリング学習など。
それにより腰痛や肩こりが起こらない体の使い方を習得できていれば、
将来の健康的な生活を約束してくれます。
体の器用さは、柔軟な心と賢さにも少なからず影響するでしょう。

大人よりもより『モデリング学習法』が得意なようです。

【その理由】
大人は既知情報から未知情報を連想して学習することが得意です。
しかし子供は既知情報量が少ない。
自分の過去の記憶に集中するより、
周囲の状況に集中します。
観察して得た情報を自分のパターンとして取り入れるためです。
そのときの外部のものへの観察力の鋭さが、
モデリング学習法に活きてくるのです。

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そのような<<トレーニング・プログラム>>を作りたいですね。

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子供の興味と関心をひきつけるコンテンツであれば、
大人にも、特に初心者の入門編としては最適でしょう。

自分なりに子供に受け入れやすい、
MS-Agent[※1]の読み上げ機能付きのソフトを試作しています。
[※1.Officeのイルカキャラのようなキャラクターがしゃべります]
これは資料があり簡単に動かせました。

そしてマルチモーダル・プレゼンテーション記述言語(MPML)という、
MS-Agentキャラクターを高度に操ることができる言語があります。
残念ながら、資料不足(?)で使えてません。
MPMLが使えるようになれば、
ホームページのコンテンツが感性豊かになるでしょう。
資料探しをがんばります。

いいコンテンツがあっても、
楽しく学べなくては落伍者が続出しますから。
本やテレビで表現できないことをパソコンで。
そんなことができればいいですよね。