スローピング(傾斜の上り下り)のメリット

総合的なメリットとして。
【腰痛改善・膝痛改善・心肺機能強化・血圧正常化・ダイエット・頭がさえる】

運動不足の方からお年寄りまで、
自分にあったメニューを選択して実践できる。

スロープ(傾斜)が大きくなれば、
それに比例して運動強度があがる。
傾斜を上る際は心肺負担は強化されるが、
下るときは負担が少なくなる。
坂を下るときと下りるときでは、
精神的な負担と解放が交互となる。

持久力を発揮したり休めたりと、
緊張と弛緩のリズムがある。
こういう運動は継続しやすい。

スローピングで鍛えられる3つの筋肉
(1)大腰筋←おなかの中にある深部筋
(2)腸骨筋←腸骨内側の筋肉
(3)大腿四頭筋[大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋]←太もも前側と側部

そして逆スローピングで鍛えられる2つの筋肉
(1)ハムストリング筋(大腿二頭筋・半腱・半膜様筋)←太もも裏側の筋
(2)前脛骨筋←スネの前側の筋肉

と、いくつかみてみても、
スローピングはかなり有望なトレーニング方法です。
お年寄り向けというイメージが多少あるようですが、
十分なトレーニング時間をとりづらい人が、
短時間かつ短期間で成果をだせるすばらしいエクササイズです。