ワーク戦略会議

夜に今後のワークに関しての戦略会議をしました。

現在関節をリリースするワークテクニックを
応用したスタイルを追求しています。
今まで行っていたものを大幅に改良。
それをお客様に提供できるよう試験を実施。
身内や知り合いの治療師に協力を募り、
効果測定と安全性を試験をしています。

その作業過程も進み安全性の確保もできると確認。
数ヶ月かけて経過を見てまいりました。
不都合なことが起こらないか、
問題点があったらそれをどう改善できるか、
そのデータをとり改良を繰り返しています。

何でワークがすぐ再開されないの?
というように思われているのでは、
そう推察しています。
だが検証済みのテクニックしか、
自信を持って出せません。
あとで後悔する結果が生まれるとは、
うちの廃業を意味しますので。

「勇気を持って早くやれ!」とアドバイスを受けるときもあります。
経営的には早く再開したほうがいいのです。
ですが、お客様にご迷惑をかけないようしたい。
慎重に時間をかけて、
信頼できる人に相談することも必要だったのです。

その検証が進みワークを受けた人の経過を観察。
安全性はよし、とレポートを受け取れて一安心です。
レポートの数を集めて客観的な評価を待っていました。

私のワークは一回や二回で一喜一憂するものではありません。
お通いになられていた方はお分かりのように、
深部層の筋肉にまで解放できていき動き方の改善ができてワンセットです。
そこまでするには各人のしこりの量に比例した回数が必要になります。
適切な回数を数名体験していただくのに時間がかかりました。
ほんとはもう少し早くデータが回収できるはずですが、
モニターして頂いた先生がご多忙でスケジュールが合わず長引きました。

申し訳ない。

効果について。
脚部の緩み方などはかなり納得のいく成績です。
脚部が緩めば体全体の筋肉が同時に緩みだします。
体を支える運動や体を移動させる運動など、
一番きつい仕事をさせ続けられる脚部には
予想以上のしこりの蓄積があります。
そのしこりは骨盤や上半身の歪みに影響を与えています。
足が解けなければ上半身や骨盤はまた元通りの歪みを再現します。
足が深く解放されることのメリットはとても大きいのです。

この結果を受けて自信を持ってお客様を迎え入れる準備が、
遅々とではありますが整ってきました。

よかった。