『等価交換の法則』が成立するかどうか

先日、母が検診で引っかかりました。

心配していたことが起こりました。
母に常日頃、
「この動き方をすればこの箇所がダメージを受ける」と注意しています。
なにかあればそれを改善するために
有益な教材を提供し続けてきました。

こちらが真剣に話をしているときには
聞いていますが本質的に変わりません。

知人に体調不良で病気を患う方が多い。
だが自分は元気に動ける。
そのことに自信がある。
それが裏目に出ています。

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世の中には等価交換の法則があります。

物々交換が基本。
自分の必要なものを手に入れるため、
相手の必要なものを差し出す。
そして両者の生活がよくなっていく仕組み。

ですが自分に必要ないもの、
必要と感じていないものを与えられてもも身につかない。
そして相手から過分の物を頂いたときも身につきません。
自分の労力・時間・お金をその対価として支払ったとき、
物々交換による生活の向上のルールが成立します。
そのルールでは(win-lose)の一人勝ちは、
いつか(lose-lose)になり自分も破綻します。

だから与えすぎてもいけないし、
受け取りすぎもよくない。

ですから対価を支払いたくなければ身につかない。
代価は相手に金銭を支払うときもあるでしょう。
[金銭は対価の一種類に過ぎません]
知識の獲得なら常日頃より研究に時間・お金・労力を惜しまない姿勢をもち、
たまたまその解答を与えてもらったときも身につきます。
それは既にその知識を得るために相応に費やした労力分、
受け取ることができるのです。

つまり母の姿勢ではこちらが力をLoseして、
母も実のところ乗り気でないのでLoseしている。
最悪のパターン。

この悪循環を打破するため、
ワークコンセプトのプレゼンを行う必要あり。
母の中でその価値に気づき対価を支払いたいと思えたとき身につきます。

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ですが今回はそんな悠長な状況ではありません!
家族に何かあったらワークでケアしたいと考えていますので、
ここは日頃の主義主張は一切抑えてワークに専念しています。

今、心底まじめにワークを勉強してきて正解だったと感じています。

不思議なのですが母にワークをする前に、
自分が気づかなかったワークテクニックアイデアが聞こえてきます。

ワークでは完全に基礎から立て直すため、
脚部の完全リリースから始めています。