体が緩んでくることで起こる転職気分

ワークを受けられた方で、
たまたまなのかワーク終了間際に
「転職をします」と打ち明けられる方が立て続けたことがあった。

『なぜ?』と聞くと、
今まで踏ん切りがつかなかったがそれを今つけるべきだという気がしてきた。
それが理由。

そして新たな自分の望む仕事を見つけそれに挑戦していかれた。

職業を変えて成功することの難しい時期。
そう考えると手放しに、
「がんばってくださいね」とはいいにくい気持ちがあった。
だが今までの体のパターンが変わっていくにつれて、
それは心境の変化にも通じるところがあるのかもしれない。

このたび一年半かけて、
大関節のリリース方法を修練。

おかげで少し自信がもてるようになった。

不思議なものでワークスキルが上がれば、
それに追いついてワーカーの体も少なからず変わる。
「人体の捉え方の概念」が進化していくにつれて、
ワークスキルやテクニックは変容する。
そして自分の体の捉え方も変容していく。
自分の体を捉えるイメージ像も変わりだす。

すると、
以前私に転職をしますといわれた方々の心境が響いてくるのがわかる。
自分自身の生き方を見つめなおす。
自分は今までのことでよいのだろうか?
・・・。
そのようなことを考えては生活に支障をきたす。
だが自分の納得できるようにしかできなくなる。

または自分が納得できるように動ける体力という力を得て、
その糧により新たな一歩を歩いてみる決心をつけるように。
今までは頭の中で「こうなればいいのに・・・」という、
イメージだけだったがそこから現実の世界へ歩を進める。

自分もここ一ヶ月ワークをしていき、
それなりの肉体疲労は溜まった。
だが同時に感性は鋭く研ぎ澄まされていく。

ワークを受けて転職に到った方々がした、
勇気ある次のステップを実行することを切望するようになる。
そんな気がしています。

散逸したやりたいプランならいっぱいあるんですけど。
あとはそれを現実に取り込めるように落とし込める才能がほしいかも。