ペインクリニックという医学的療法を聞いたことはありますか?
投薬として、テグレトール、抗うつ薬、抗不安薬、ステロイド、モルヒネ、拮抗性鎮痛薬、筋弛緩薬などがあります。
また刺激鎮痛法や鍼治療による鎮痛法や末梢神経刺激による鎮痛法やレーザーもあります。
そして他に有力な対処方法として脚光を浴びている
『神経ブロック療法』をご存知でしょうか?
神経ブロックは、行う部位によって約50種類ありますが、
現在行われているのはそのうちの約20種類です。
それらをブロック目的別に大きく分けると次の二つ。
「知覚神経ブロック」痛みの刺激を脳に伝える神経を遮断する
「交感神経ブロック」血圧や脈拍、体温などを調節する神経を遮断する
ブロック箇所をあげます。
・後頭神経ブロック
・浅頚神経ブロック
・星状神経節ブロック
・胸部交感神経ブロック
・肋間神ブロック
・腹腔神経そうブロック
・腹部交感神経ブロック
・正中神経ブロック
・尺骨神経ブロック
・陰部神経ブロック
・後脛骨神経ブロック
・浅ひ骨神経ブロック
・総ひ骨神経ブロック
・外側大腿皮神経ブロック
・坐骨神経ブロック
・大腿神経ブロック
・とう骨神経ブロック
・腰部神経根ブロック
・胸部神経根ブロック
・腋か神経ブロック
・肩甲上神経ブロック
・腕神経そうブロック
・頚部神経根ブロック
また頭部三叉神経領域として
・眼か上神経ブロック
・眼か下神経ブロック
・上顎神経ブロック
・下顎神経ブロック
・ガッセル神経節ブロック
・オトガイ神経ブロック
・顔面神経ブロック
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体内の神経を血管や筋膜のしこりなどで
圧迫して神経がショートすることがあります。
その場合、両極端な反応として現れることがあります。
知覚神経に影響を与えた場合。
ときとして激痛が発生しますし、
逆に痛みがわからなくなりもします。
痛みがわからなくなっているときには、
ケースバイケースですが痛みが強い場合よりも痛みが感じにくいときのほうが
体の状態を安定させるまで大変です。
交感神経では血圧や脈拍、体温などの調整力が乱れます。
低血圧になっていて・・・という場合、
これも体の状態を安定させるまで大変です。
ボディワークでは、
どこで体内の神経ショートが起こっているのか?
体内の神経位置と関連筋を探りアプローチします。
そのときに見えない神経の存在を肌で感じます。