ピラティスをするにあたって大切なこと。
それはピラティスの書籍冒頭でたいてい指示されています。
ですから私がことさらにいうことはありません。
ですが冒頭部分を読み飛ばしてしまう人がいかに多いか。。。
それではピラティスのエクササイズ効果は半減するどころか、
体に負担がかかってしまいます。
ボディワイズには、
「ピラティスの本を読んでそのとおりにエクササイズをした」
という方が体を壊して辛そうにしてお見えになることがあります。
よく話を聴いていると、
冒頭部分はさして気に留めなかった様子。
ワークをしてある程度からだが柔らかくなって余裕が出てきてから、
僕が呼吸と下記の注意点を口頭で指示しながらやってもらいました。
すると使われる筋肉部分が異なっていたことに気付き驚かれていました。
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□ ピラティスをおこなうときには、
□ 呼吸を止めずに。
□ そして呼吸をするときの息を吐くときに次のことを気をつけること。
1.骨盤底筋を引き上げおなかを引き上げる
2.背骨を伸ばす
3.肩甲骨を引き下げる
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ちなみにこの注意は他のストレッチやヨガをおこなうときにも、
とても役立つときが多い。
私もいま太極拳もどきの自主トレをしているときは、
忠実にこれを守ろうとしています。
中国式では「尾閭中正」「立身中正」「沈肩墜肘」などと別名で注意する。
両者、言いたい要点は似ているんですよね。
練習上の注意に共通項があることを観て興味深く感じます。
よく体の中心(コア)を理解していますよね。