「偉大なるバレエ教師のアドバイス」より---2

【気に入った『偉大な馬齢教師』のアドバイス
(書籍:『偉大なるバレエ教師』/大修館書店より)

■ 体の使い方を研究するためのお役に立てれば。。。

鏡を信用するな、自分だけを信頼しろ。

      • -

たとえあなたが良い楽器を持っていたとしても、
なおその演奏を学び続け、弾きこなせるようにならなくてはなりません。

      • -

ターン・アウトとはダンサーが稽古によって習得するものであり、
必ずしも生まれながらに持っているものではない。

      • -

「優秀なクラシックバレエダンサーはポジションという檻の中に閉じ込められていても、
心は自由なのです」

      • -

ステージの上ではライトなど心を乱すものがあります。
しかし、ダンサーは身体のバランスを保つのです。
それは自分自身の中心軸を発見することです。

      • -

調和の取れた踊りとは、あなたの身体の必要な部分を働かすことであって、
他の部分は切り離して動かさないことよ。

      • -

正しい位置に頭が置かれていないポーズは、
未完成の彫刻のようなものですよ。

      • -

プリエは流れるようであることに注意しなさい。
プリエは次の立ち上がる動作のために腰を下げることであり、
ただ単に、腰を落とすことではありません。

      • -

プリエをするとき、君はしっかりとターン・アウトをして、
腰を落とすスピードにのみ気を配ればよい。
あとは地球の重力がやってくれる。プリエから上がるときにだけ、
力を使うんだ。

      • -

ジャンプとは50%が音楽との調和、25%が技術と力強さ、
そして、25%が感性と喜びだと思う。

      • -

ほんのちょっとした身振りで詩的な感情も伝えることができる。

      • -

わからないバレエ用語を調べるために。
バレエ用語集(http://bodywise.hp.infoseek.co.jp/hhpp/ballet.html

      • -