風邪のときの関節の痛み。

きついものです。

この関節の痛みはなぜ起こるのでしょう?

風邪を引くとき発熱するなどで免疫力を整えるために精力を使います。
そのときに呼吸が浅くなることもあります。
息が「ぜーぜー」しているからいつも以上に激しく呼吸してそうに見えるが、
呼吸がいつもよりできていないからそうなるだけ。
十分楽に足りるだけの呼吸ができていれば、
そこまで激しい息をすることはありません。

ですから浅い呼吸に甘んじている状態です。

すると全身の関節が緩みだしてはまりづらくなり関節が不安定な状態へ。
その状態を少しでも安定させるために関節回りの筋肉を硬直化します。
このときの筋肉の硬直が関節周囲の筋肉の痛みを引き起こしているのです。

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風邪の時には急激に呼吸が浅くなるので、
その関節回りの筋肉の炎症がわかりやすかったのです。

ですが日頃から呼吸が浅くなっている人の肉体はどうなっているのでしょう。
デスクワークでパソコン前での作業が多く運動不足になったり、
肩がいつも上がり気味で猫背だったり、
アレルギー疾患があり漏斗胸であったり、
小さいときから便秘気味だったり(腸が堅くて腹式呼吸ができづらい)。

浅い呼吸が習慣化している人たち。
浅い呼吸を繰り返えせば潜在的に全身の痛みを発生させ続けます。
この点を注意すべきです。

[[呼吸の正常化に努めましょう!]]