症状を押さえるよりも原因究明。

たとえば生理痛のとき薬を飲んで症状がとまっても治ったとはいえません。


原因をみずに断片的な知識や見方をして対処する。
それにより完治したとしても、
それは単なる押さえつけに過ぎません。
そこで安心していてはいけないのです。


しばらくするとまた別の形で症状が出てきます。
またはもっと大きな力で爆発してしまいます。


もちろんこれは生理痛に限った話ではありません。
腰痛もそうですし頭痛も。。。

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ちまたでは健康情報が飛び交います。


『こうするといいよ!』という知識があふれています。
情報は脈絡なく断片的です。


さまざまな健康情報をキャッチすること。
それ自体は悪いことではないと思います。


だがそれを少し取り入れては辞める。
それを繰り返していくことはいかがなものでしょう。
生理痛を薬で押さえ込むという考え方と同様です。


症状が治ればそれでよいというのでは、
症状を生み出した『原因』に気づけません。
原因は放置されているから、
形を変え場所を変え症状を変えて出てきます。



そのように考えていくと、
断片的な健康情報を集める次のステップへ進む必要があると思います。


系統立て自分の身体を探ること。
深く自分の身体を考えてみるには時間も必要です。
そしてそのサポートをしてくれる医療機関などの助けも必要です。
だが実情として自分の身体を深く理解するチャンスがありません。
なかなか納得できるサポート機関も見つからないのです。
この点がもっとも大きな問題点。

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『原因』がわかればそれにみあった適切な対処ができる。
こうあるべきだと思います。

ボディワイズでは微力ではありますが、
少しでも原因に近づきアプローチできるよう、
日々考えて努力していきたいと考えています。


原因究明・・・一筋縄ではいかないものです。
口でさらっていえるようなカンタンなものではありませんから。
でもがんばらねば。