朝の簡単なトレーニング

朝、目覚めてまず私が行うこと。


バランスボールに仰向けで乗っかる。
仰向けブリッジのような感じ。
脊椎を伸ばし数分キープ。
そのときにはしっかり本を読みながら行っています。
変態的な格好で本と読んでいることになります。^^1


本を逆さま状態で読んでいて、
数ページ目を通したらゆっくり起き上がります。
頭の重さが先程までぶら下げられていてほとんど感じられない世界でしたが、
体を起こす瞬間にずしん!と頭の重さが首にかかります。
首が硬くなっているときにはミシミシ頸椎が音を立てます。
『本当に頭は重いものだ。』と思い知らされます。
それゆえに体を起こしているときの姿勢で、
うまく骨を使って頭を支えることができていなければ大変な負担になる。
そのことを身に沁みる瞬間です。


このエクササイズのメリット。
わずか3分間で、
・背骨が柔らかくなる。
・胸が広げられて呼吸がとても楽になる。
・頭の血の巡りがぐんっと活発化します。


ただ関根はこのバランスボールの乗り方はあわないといいます。
首の硬さや胸の硬さなどにより合うかどうか分かれるようです。

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そしてもうひとつ。
必ず行うこととしては、
股関節のはめこみです。


やることは別に難しいことではありません。


(1)自分の真横に置いた椅子に足を乗せます。
真横に足を開く感じになります。


(2)乗せた足の股関節をはめ込みます。
あたかも自分のお尻に尻尾があるようにイメージして、
その尻尾を左右に大きく振る感じ。
体の中心を動かすことを心がけます。


ポイントは、
そのときにことさらに椅子にあげた足をストレッチしてはなりません。
そのようなことをしたら股関節固い人はダメージを受けるでしょう。
伸びにくくなっているものをいきなり伸ばせばかえって固まります。
目覚めてすぐですから当然体は固いのです。
行いたいのは脚部のストレッチではなく、
大腿骨上端の骨頭を骨盤の大腿骨を納める場所に納めるのが目的。
そうすれば脚部全体および腰、臀部筋も緩むのです。
調子の悪いときは不思議なほど回復できるものです。


『股関節を正しい方向に適切に納めてあげる』ということをするためには、
脚部の筋力が抜けて弛緩していた方が合理的にかなえられるのですね。

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もし気に入ったら試してみてくださいね。