お客様に
『どんな痛みの感じですか?』
とお伺いするときがあります。
知りたいことは、
痛みを感じている箇所を特定するヒント。
それともうひとつ。
どんな感じの痛みかをそのときに、
こちらがお尋ねしなくてもすぐに教えてくれます。
「ここ数日間、しくしくとこの太ももの外側が疼くんですよ」
お客様とすればできるだけ正確にわかってほしい。
すると情報量を多く伝えたほうが安心です。
そしてその情報を聞き、
いくつかの条件と照らし合わせ予想をつけていくのです。
たとえば、
「鋭く突き刺すような痛み」を感じれば神経に障っているのだろうか。
「締め付けられていたり疼いたり」とくれば筋肉でしょうか。
などと予想するわけです。
痛みの訴え方と関係する組織
(『系統別・治療手技の展開:協同医書出版社』より)
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また腰痛でお越しになられた方の
痛みを軽減させる手の使い方でもいろいろわかります。