今、物事はどんどん簡単になってきています。
便利さを求め、
工夫を重ねてきた結果でしょう。
通信手段も手紙から電子メールへ変わりました。
手紙には手紙のいいところもあります。
メールにもいいところがあります。
便利なものがすでにある。
その場合、どちらを選ぶかは自由です。
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施術方法も、
難しかったことが、
簡単になってきました。
ほんとうにそう感じます。
先人の努力の積み重ねを
後人が利用させてもらう。
より便利になるよう工夫をしていく。
たゆまぬ歩みの過程にいます。
ただ便利なものがすでにあったとしても、
お客様にその益を享受していただけるか。
そうとは気づかずに通り過ぎるか。。。
画期的なものは体験すれば手放せなくなります。
ですが新しい施術方法は携帯電話の普及ほど広まりません。
『これを皆様が体験してくれれば驚くだろうに!』
という道具(=ワークテクニック)も広がりません。
手間がかかる難しいことを選んでも、
簡単な方法を選択しても結果が同様なのに。
新しい道具をどう受け入れるか?役立てるのか?
その具体的なビジョンが把握していただけるまでの、
じれったさです。
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ただ注意しなければならないことがあります。
・対応内容の簡略化で成果をすり減らされた形で「簡単に見えるだけ」のもの。
・本当に難しい作業を簡単にしたもの。
この二つは違いますよね。。。
見抜くのは要点がわからなければ難しい。
ですが「自分が求めるものは、なにか?」」
を熟慮して治療院などで説明を受ければ、
両者の違いを察知できるかもしれません。
10年後の自分に健康をプレゼントしてください。
今の自分が何をすべきかが見えて来るはずです。
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余談ですが。。。
ワークテクニックについて、
多くを学ぶとワークも複雑に変わると考えていました。
だが実際は違っていた。
複雑なワークからシンプルになった。
今までが、
初志に思い描いた理想に向かって歩んでいたことに気づく。
初志をかなえるための裏付けを探し求める道程のようだった。
そう気づいて『あっ!』と驚く。
ワークの奥は深くなっても、
裏付けが得られれば簡単だ。
頭の中が整理されるに従い、
徐々に合理的でシンプルなものに落ち着いていく。
ふと、振り返ると、
不思議な落ち着き。
