カラダへの不思議な期待感


先日面白い話を教えていただいた。


卵を産むニワトリにカルシウムをあげないでおく。
するとどうなるでしょうか。
卵の殻がつくれないのです。
ぶよぶよの皮膜状の卵です。


これでは困ってしまいますよね。


元素配列のカルシウム(Ca)の隣に位置するカリウム(K)を餌に混ぜて与える。
するとポンッと生まれた卵が硬い殻を身にまとっていたそうです。


ニワトリの体内では原子核融合が起こっているのですね。


カリウムというカルシウムの隣に位置する元素を利用して、
カルシウムをつくってしまう。


どうしてそんなことができるのかよくわかりません。


なにも考えてもいない(?)ニワトリにこのような奇跡が起こせる。


その裏にはその現象を起こした化学変化があります。
カルシウムがなくって卵を産むことができなかった。
そんな歴史的背景があったのでしょうか?


他の元素から卵の殻をこさえてしまう賢い秘儀。
原子力発電所のような核融合をする熱も必要なく、
あの小さな身体で処理できてしまう。
元素変換溶鉱炉もいらないんです。


すごいじゃないですか、ニワトリ!


ニワトリにさえこの能力。
人間にもきっと何かが。。。

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消化器のすごさを伝えるテレビがやってまして。
かの有名な青汁を一日いっぱいだけ飲んでいる、
鍼灸師の女性が紹介されておりました。


茶の湯飲み程度の大きさの椀で青汁を飲むだけでした。
実際にその飲み干すシーンを観たのは感動的でした。^^1


多年に渡り健康体。
身体をCTや腸内細菌まで調べた医師が驚いていました。
科学的に説明がつかない。
そう堂々といってました。


骨も平均以上に丈夫です。
貧血でもない。
痩せ細られてもおられません。
10年前の青汁を飲み始める以前と、
現在の体重は変わらないそうです。


彼女の腸内に住む腸内細菌が青汁を消化吸収してくれるよう対応している。
それは検査で明かになりました。


だがなぜ彼女の身体がそう変化したか説明できません。

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世の中には頭でひねり出す知恵によってどうこうなるものと、
第二の脳が自然に対応する仕組みもあるようです。


消化器にももっと不思議なことがあるでしょう。
他の身体のパーツにも絶対ある。
(と感じます)


そう期待しながら、
不思議な『期待感』が、
自分の身体の中から滲み出すとき。


いい仕事ができるような気がします。