腕をメビウスの輪を描くように回す練習


水泳をするときに、
メビウスの輪を描くように
てのひらを回転させると非定常揚力が二倍に膨れ上がるそうです。


『非定常揚力』とは?
手を動かしてできる渦をてのひらで動かすことで、
手の甲と掌の圧力差を最大にすること。
こうすると揚力が増えるのです。


水中で渦を作り出して、
その渦を使って浮かび上がる技法が水泳にあるのですね。


このてのひらの動かし方。
ゆっくり空中でおこなうと面白い発見があります。
肩甲骨や鎖骨を動かす意識でてのひらを動かします。
続けると肩や肩甲骨周囲の筋などが緩みます。
上腕筋や大胸筋までも緩んでいきます。
お蔭で腕が長くなる感覚が楽しめる。
呼吸も楽になりますし、
これをおこない股関節の緩め動作をすると、
効果的であることに気づきました。


どうやらうまくこの動きをおこなうと、
肩の関節のずれが補正されるようです。


日舞でもこのような手振りをみた記憶があります。
肩の関節を緊張させずに動かす技術が身につけられますから、
太極拳などにもいいでしょう。


でもなんかでこの手の動き見たことあるんだよなぁ〜。
メビウス気流法でもないみたいだけど。
たぶん中国関係だとおもうのですけど。
なんだろうか。