斎藤一人氏の本のなかでもとても読みやすくて好きな本があります。
そのなかで斎藤一人さん。
人相からいいますとお金持ちの人相じゃないんだそうです。
不思議ですよね。
商売では日本の長者番付日本一かほとんど上位の彼が。
テレビやマスコミに一切でない方です。
だから写真を見た事がありません。
でもこのお話を聞いてもっと講演を聞きにいきたくなりました。
人ってどんどん人相が変わっていくものです。
笑顔をいつもしていれば笑い皺ができます。
同様にお金持ちになればお金持ちの相に変わる。
そう僕は考えていたんですね。
でもそうじゃなかったんです。
人相が表していると思っていたものは幻想のようなものでした。
骨相学も取り入れてより強固な占い学になったはずです。
その上で統計学的に人相学ができあがりました。
でも生まれもらった人相の善し悪しは問題じゃない。
商売をするための『考え方』を究めてきました。
今も楽しい雰囲気で商売に旅行に精を出しています。
すると...
『俺はついてないんだよ。だって人相だってよくないしさ』
なんてもういえないんですよね。
そのような自分に都合のいい言い訳ができなくなる。
逆に人相がいいからっていうのも自慢にもならない。
人相以上に大切なのは『考え方』。
すべては『考え方』できまるのだそうです。
もちろん考えるという言葉には、
賢さを身につけるために
知恵や汗や涙も肥やしにして微笑んでいまに至ったのでしょう。
一人氏は軽々と運がよかったとおっしゃいますが、
間違いなく人並みはずれた勉強をしてきたでしょう。
そうすることで『考え方』を学んできたのでしょう。
他人が『当たり前じゃないか』といい大切にしない事も
これは重要だぞとかぎ分けて謙虚に取り入れ続けている。
それを継続できているから勢いが失速せずに
長者番付に君臨し続けているのでしょう。
『人相』<『考え方』
なんですね。
そしてもちろん体についても同じ。
親からもらってきた丈夫な体があっても、
また残念ながらそうでなかったとしても、
それを乗り越えて余りあるだけの考え方。
そういうものを追い求めていけばいい。
そう考えます。
私はほんとに子供の頃、
ひょろひょろでやせっぽち。
学校もちょくちょく休んだ。
真剣に『大人になるまで生きていけるだろうか?』
って屋上の階段に座ってぼーっと考えていました。
結構達観した小学生だったな。
ですが自分なりに健康の定義をしていった。
親からいただいた体を大切にしたいと思う。
人相が俺は悪いからということをいっても、
特段良い事も起きない。
それと同じように「もともと体が弱いから」
と考える事もやめました。
考え方を変えていったのです。
徐々にですがそういうことも、
実っていきました。
考え方を変えてより正しい考え方を身につければ、
通用するようにきっとなるんだと思っていました。
斎藤一人氏の人相話しとは違いますが、
なんとな〜くお金持ちじゃない人相の人が
長者番付に毎年上がっているということに、
勝手ながら嬉しい共感を覚えます。^^;