子供靴専門『アンファン・ドゥ・アルカ』


アルカという靴専門店がある。
アンファン・ドゥ・アルカはアルカ系列の子供専門靴店


もともとアルカは私が知っているほどの有名な靴のお店。
技術力に定評がある本格的な靴専門店。
そこがわざわざ子供専用のと銘打ち、
イクラスな子供の足にフィットした靴を提供するお店です。
子供専門という看板を出したコンフォート靴店は耳にしません。
『目のつけどころがいいな〜』と感心しました。^^;


一年もすれば履けなくなる子供靴です。
アンファン・ドゥ・アルカでは15000円〜25000円が中心。
それでもビジネスが成立しているのです。


例えば子供のときに足にあわない靴を履くとどうなるでしょうか?
例えば靴の中で滑ってしまい、
無意識に足指を上に持ち上げて靴がずれないようにする。
これが指あげ歩きで腰などに多大な負担を強います。
昔の子供用運動靴ってみんなこの程度のものでした。


今の靴は少しずつ中敷き形状もコンフォート化へ前進しているようです。
その最たるものがアンファン・ドゥ・アルカなんでしょう。


腕のよいシューフィッターにつくられた靴は、
腰痛対策にもなります。
姿勢を矯正もできます。


成長期の足にとって靴は重要な身体の一部です。
この善し悪しで大人以上に姿勢の善し悪しに影響がでる。
大人になってあわない靴のため身体がゆがんだものを治すより、
子供のときにフィットした靴を履いたほうが賢い選択ですよね。

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ダイナソールという
さまざまなインソールパーツを使って中敷きをつくる方法があります。
個人の足の形状を計測していくつものパッドを使い中敷きをつくります。
その中敷きの様子を見ると面白いことが解ります。


左右の中敷きのパットの位置やパットの種類が、
たいていの方がまったく違うのです。
左右の足の裏がこれほど違うのかと驚きます。
土踏まずのアーチパッドも違うし、
中足靱帯のアーチパッドも違う。
まったく対象とは言い難いのです。
左右対称の人など観たことありません。


その左右非対称の足裏の支え構造を、
靴によって正していく。
そこには高度な技術力が必要。
その技術に一度でも恩恵にあずかると、
その価値が身に沁みてしまい一般靴が履けなくなるといいます。
高価でもいいものは欲しくなる。


アンファン・ドゥ・アルカ
http://www.alka.co.jp/enfant.html