自分のやりたくないことを紙に書きだすと...

愛知県のN先生が推奨していただきました、
『非常識な成功法則』(著者:神田昌典)の本を読んでみて。
(N先生、ありがとう!!)


その本の中の第一章にある、
自分のやりたくないことを紙に書き出すという作業をしてみた。
自分のやりたくないことを明確にすることで、
自分のやりたいことのアウトラインがくっきり浮かび上がらせるためです。
30分程度書き出すというようにあったが、
数日に渡って書き出してみた。
100個くらいあげてみただろうか。。。


すると・・・。
困ったことが起きた。


今までならば気にせず流せていたような物事が、
嫌悪感が募るように感じられる。
無性に腹が立つ。ーー1
腹に立つ感覚が根深い。
いつもの自分ではない。
その自分を冷静に驚きながらも、
それをうまくコントロールできない。
いつもならば冷静に見ているもう一人の自分がいるはずなのに、
そのもう一人の自分がどこにもいなくなっている。


いつもならば口に出して注意しない程度のこともある。
だがその裏には気になって相手に言いたいことがあるわけです。
それを内側に押し殺しました。
やっかいな言い合いにする面倒を回避するため。
そのためのだんまりだったのだと気づきました。


なぜ気づいたかというと、
自分が思っていたことを、
根っこの部分まで掘り下げて指摘するということにつながったためです。
長い時間かけてしつこく話をすることとなった。


いつもならば「ここいらで手を打とう」というところの一線を超えた。
私の頭の右隅あたりにビジュアルで相手がどのように今考えているか、
その絵が見えている。
明かに見えていて手にとるように動きがわかる。
ですが以前はそれを全部指摘してしまうのではなく、
大人なんだから自分で考えましょうというスタンス。
だがそのようなことはお構いなしで言葉が出てくる。


このときは強いパワーを持っているのですね。


お蔭で一触即発のただならない雰囲気。


それを乗り越えることができたときには、
いつも以上に互いの成長を感じ取れることができたと思う。


ただこのときのはっきり意見を言うモードに入っても冷静さは失いたくない。
腹が立つということは疲れるし体に悪いことなんだと、
ほとほと痛感したからです。
本当に怒りで体が硬くなる。
体が痙攣するのがわかる。--1


この苦しみからは逃れたい。
自分の対応力を磨くしかない。
そう痛感しました。