自然の法則に逆らうようなアドバイスはすべて無視


自然の法則に逆らうようなアドバイスはすべて無視すること。


ダイエットセラピー』という本を読んでみて一番印象に残った言葉です。
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自然の法則に逆らうようなアドバイス
たとえば加工食品について。
痛切な説明をしています。


自動車はガソリンを燃やして走らせます。
じゃあこのプラスチックのバケツを切り刻んで燃料タンクに突っ込めばいい。
このプラスチックってガソリンが原料ですから大丈夫でしょう。
でもこれでは自動車が動くことはありませんよね。


食事も同じこと。
自動車にとってのガソリンとプラスチック。
そのような違いを分別して、
体の中で燃やせる燃料を取り入れることです。
自然界にあるものを私たちはそのままいただいてきました。
それがガソリンになるのです。
自然界にないものを私たちが摂ること。
それがプラスチックになるのです。
原料を過剰に加工したり添加物を加える。
それはもう自然界に存在しないプラスチック。


私たちの祖先は長い間の経験で、
消化器のシステムを構築しました。
自然界に向かい合い構築しました。


川に水が流れそれを飲みました。
日常的に動物の肉を食することはありませんでした。
たまに食べた程度で主食は植物系でした。
日本は特にそうだったようです。


私たちの燃料タンクはこれらの自然界のものをそのまま受け入れて消化する。
そのように構築してきたのではないでしょうか。


そう考えての私のささやかな実践です。^-^;


今まで仕事の合間は緑茶を飲んでいたのですが、
白湯に変えました。
お茶を飲み過ぎるほど飲んでいたようです。
一種類のお茶を飲むとしばらくすると飽き、
他の種類のお茶を求めるようになる。
白湯になったとき、
体調がかえってよくなりました。
『健康のためお茶にしよう』という考えからお茶を飲んでいたのです。
ですがそれはずいぶん自然の法則に逆らうことをしていたのでしょう。
そのために体内が困りはじめていたわけです。


様々な加工食品が手に入ります。
その全ての加工食品を手放すことは難しい。
でも少しだけ自然の法則に逆らわないことで、
体が自然の法則に合わせられ健康になることを心に留め置く。
そのことは大切ですよね。


自然の法則に逆らうようなアドバイスはすべて無視。
この視点を持つことで地に足を付けた考えができる。
この言葉は応用範囲が広い素晴らしいマジックワードですね。