スーパーな肩書がスーパーな成果を呼び込む

神田昌典氏をご存じの方もおられるでしょう。
著書多数で多くのコンサルティングを手がける人物。
ホームページは『非常識な成功法則』(http://www.kandamasanori.com/)


『非常識な成功法則』という著書を読んでみると、
【セルフイメージをバージョンアップさせる】
というノウハウがあります。


肩書はときとして大きな意味を持つ。
自分自身のセルフイメージの視点を変えることができる。


知らず知らず自分はこういうものだと規定してしまい、
その規定された範囲内で仕事をしようとしてしまうことがある。
これが一種呪縛のようになって、
自分自身の変化を抑止してしまう。


ある意味それは自ら崖から落ちるようなことをしないですむ。
勝手を解っているなかに安全に暮らしたい。
未知のリスクがある世界へ好奇心もあるが、
未知のリスクへの恐怖心もある。


そのお蔭で救われもするが、
好転する変化も起こりにくい。


そのようなときに自分自身の才能を開花させた肩書を持つことをお勧めする。


ちょっと極端なお話ですが。


整体院などに出かけるとき。
『私は患者なんだから』と自分で患者役を演じる。
すると患者という視点が強化されてしまう。


でもうちに来ていただくアーティスト関係の方々は、
自分が患者なんてサラサラ思ってない。
私が説明します。
『あなたのこの脇の下の肋骨が寄り集まってるから、
息が上がってパフォーマンスが落ちるんだよ。
だって心臓を圧迫してるからね』
など。。。
返ってくる返答は、
『私はもっとアーティスティックになりたいからね。
そこを解いてもらって動きが出るとよくなるんだね。
それじゃ頼むよ』
という。
スーパーアーティストが自分にはふさわしく、
そうなるための手段としてワークを受けにくる。


そこに患者役を演じる素振りはない。


強烈なセルフイメージが、
筋膜の癒着などの煤を払うようなもの。


もう自分自身の近い将来の結果がスーパーアーティスト。
ここにしか視点を合わせていないから話が早い。
いつもの自分自身の範囲内に収まりたくない。
もっとスーパーになるために。。。


セルフイメージが今の自分の殻を破って、
拡張していく力を持っている。
だから好転変化に乗りやすい。
結果も素晴らしい。



彼らのように直接口頭でそう言い放つ方は滅多におられません。


ですから一般の方々は、
たとえばダンスをしている方は、
肩書に『ウルトラ・ダンス・マイスター(ミヤコ)』と名刺に書き込んでみる。
一見恥ずかしい。
だが誰かに見せる必要もない。
その名刺を財布に忍ばせて、
財布を開くたびにちらっと見る。
自分の望むカッコいい姿やシーン。
実際に手書きで書いてみるといいそうだ。
そして自分がそうなった情景をイメージしてにんまりしておく。


そして患部は自分がウルトラ・ダンス・マイスターになるための、
単なる通過点でしかないことを理解する。


これだけでいいのです。

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この肩書でほんとに成果を実感した人がいます。
興味がある方は、
ぜひ(騙されたと思って)試してみてくださいね。


余談ですが。
私はその人がダンサーだと知ると、
ぜひその人がもっと自分のダンスを思い通りできるような
ダンスマイスターになって欲しいと願いながらワークをしています。
そのようなイメージをもってお客様と対しています。


だからもし恥ずかしくなければ、
アーティストさんのように
『私はね。
ウルトラ・ダンス・マイスター(ミヤコ)です』
とおっしゃってください。^-^;


そうすると私のワークのときの方向性もいい感じに協調できます。