母に簡単な運動法を伝えました。
本当に簡単なもの二つだけ。^-^;
気功エクササイズのような感じ。
両腕を平泳ぎ(腕のひねり方は違う)のように回す運動。
両手を肘から曲げて開いたり閉じたりする開合運動。
日常生活では両腕を対称的に動かす運動はあまりしないもの。
するとたいていは両腕を対称的に動かそうとすると、
片手側が動きの感覚が鈍くなっていることに驚きます。
左右対称の動きができればOK。
できなければ偏りが生じている。
まずは自分に偏りがあるかどうか。
その事実をチェックすることから始まります。
「騙されたと思って10回やってみて。」
そうしてしぶしぶやってもらう。
腕の非対称な動きを嫌って対称にしようとする。
「そうせよ!」
と脳に命令を下すわけです。
すると10回終わってみると、
先程よりずっと楽に呼吸ができるし、
腕の付け根に感じていた違和感がない。
たったこれだけの運動なのに。。。
不思議なものですね。
気功の本とかみるとあまりにも単純な動きだから、
「そんなものやってどうなるの?」と見くびってしまう。
でも実際に要領を掴んでトライすると効果に驚きますね。
簡化太極拳や練功十八法や八段錦などのをやってもらうとうれしい。
そこまでは本人がやる必要性を感じない限りやりたがらない。
強制されればかえって印象を悪くするだけですから。
私が少しでもこれらをトライして体調の変化を伝えること。
見た目でそのような姿を感じ取れるかどうかでしょう。
そこで初めて興味を持ち出すかもしれません。
私がすべきことは強要することではなく、
『自分で手本を見せること』だけです。
地道に無理せず頑張ります。